貯金&投資 ベストな割合は?【30代夫婦+子供 3人家族の資産公開】

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今回は、2021年3月末現在のゆーと家の資産を公開したいと思います。

資産公開を決めた理由は、サイドFIREを目指すにあたって、①現状を確認するため、②定期的に資産公開をすることによって資産形成のモチベーションをアップするためです。

また、同じような家族構成や境遇の方にとって、さらに、同じくFIREを目指している方々にとって、こんな家族がいるんだなと参考にしていただければ嬉しいです。

今回の記事はこんな方にオススメです。

・30代3人家族の資産状況に興味がある方 

・FIREを目指している家族の資産がどれだけなのか気になる方 

・投資に興味があるけど、投資と貯蓄のバランスに悩んでいる方 

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【30代夫婦+0歳男児 3人家族】ゆーと家はこんな家族です

資産公開の前に、わたしたち家族の状況です。

・30代夫婦(結婚3年目)+ 0歳男児 の3人家族

・夫婦共働き・お互い転勤あり

・息子は21年4月に保育園デビュー

・世帯年収は、約1,200万円。

・年間生活費は、ざっくり500万円くらい(?)
 →夫婦が一緒に住み始めて、まだ1年未満なので年間生活費は把握できていないところもあると思われます。 

こんな家族がどうしてFIREを目指しているのか、もし気になる方がいれば、自己紹介ページもあわせてご覧ください。

2021年3月末 資産状況

早速ですが、現在の資産状況は下記⏬の通りです。

この他に、夫婦それぞれ国内の個別株をすこーしだけ持っているのですが、それについては今回カウント外とします。

投資状況は?

現在、資産合計に対する投資比率は、約25%です。

投資先にはついては、下記⏬の通り、インデックスファンドを中心に投資信託、ETFを購入しています。

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30代夫婦+子供の3人家族 ゆーと家資産 今後の課題は?

現在の資産は上記の通りなのですが、今後の課題としては「投資比率をあげる」があります。

現状、NISA枠はフルに使っていますが、それ以外の投資はあまりできていない状況です。FIREを目指すにあたってはお金に働いてもらうためにもっと投資比率をあげたいと考えています。

さて、ここで問題になるのはどの程度まで、現金を投資に回すかです。

投資に回して良い金額とは?

実際に投資に回して良い金額はどれくらいなのでしょうか?

それぞれの家庭の状況によって異なりますが、まずは資産を下記⏬3種類に分けて考えてみるのが良いと思います。

  1. 生活防衛資金 
  2. 中期的に使用目的が決まっている資金 
  3. 当面使わない資金

基本的に投資に回して良いと言われている資金は、3.当面使わない資金のみと言われています。

生活防衛資金とは…

突然働けなくなった場合や収入が途絶えてしまった場合など、万が一の状況に備えるための資金です。

1人世帯であれば失業保険を受け取れるまでの生活費として、最低3ヶ月分の生活費が必要です。また子供がいる世帯では1人世帯よりは多めに半年〜1年分の生活費をいざというときのために備えておくと安心です。

この生活防衛資金が確保できていない状況だと、まずは最低限の生活防衛資金を貯めることが先決です。投資はその後始めるのがベターだと思います。

中期的に目的が決まっている資金って?

代表的な例としては、住宅購入のための費用や子供の教育費、車の買い替え費用、家族旅行などが挙げられます。
使用時期が迫っている資金を投資に回した場合、資金が必要なタイミングで相場が下落して元本を割り込む可能性もあります。元本を割り込み資金が足りなくなってしまうことも考えられますので、今後中期的に確実に必要になる資金についてはある程度現金で確保しておく必要があります。

この資金がどれほど必要かは各家庭の状況によってかなり異なってくると思われます。

貯金・投資のバランスは、目的が決まっている中期的に必要な資金が多ければ貯金が多くなり、少なければ投資が多めの資産配分になります。

当面使わない資金=投資に回せる資金

投資に回すことができる資金が、当面使う予定のない資金です。

「当面使わない資金」 当面ってどのくらいの期間のこと?? 

当面使わない資金は、一般的には10年以上使う予定のない資金をいいます。
長期投資が可能な資金、目先で減ってしまっても生活に影響を与えない資金が投資に回しても良い資金と言われています。

一方で、過去、相場が暴落してから元の水準に戻るまでかかった期間は中央値で2年、最悪の場合(世界恐慌)でも5年だったというデータがあります※

※クリスティー・シェン&ブライス・リャン著
「最強のリタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド 30代で経済的実を達成するための全技術」より

もし、この考え方であれば、最悪の場合でも5年あれば相場が元に戻るという前提で考えるので、5年以上使う予定がない資金は投資に回しても問題ないと考えることもできると思います。

投資に回せる金額については、上記が目安の1つです。

投資については、各家庭や各個人で考え方・リスク許容度が異なりますので、上記の数字をベースにどれだけ投資に回せるか、各々検討してみてください。

ゆーと家の資産を分類してみる

この考え方に基づいて、我が家の資産を分類してみたいと思います。

生活防衛資金

我が家の生活防衛資金は、生活費1年分の約500万円と考えています。

我が家は共働きなので、2人同時に働けなくなることは考えにくいので、もう少し減らしてもいいのかなとも考えましたが、多めに確保しておきたい理由があります。

✅ 現在の住まいが、夫の会社の福利厚生で社宅扱いとなっているため。

夫が会社を辞める事態になった場合、引っ越しが必須です。いざというときの引っ越し費用を確保しておく必要があります。

✅ 子供関連で急な出費に備えるため。

子供関連で予期せぬ出費がある可能性もあります。子供に不自由な思いをさせないためにリスクヘッジはしておきたいと考えています。

中期的に使用目的が決まっている資金はあるのか

我が家では子どもの教育費で若干現金を確保しておきたいと考えていますが、それ以外については現時点で資金を現金で確保しておく理由はあまりないと考えています。

✅住宅購入費用

今のところ、直近での住宅購入は考えていません。
その理由としては、現在の住まいが、夫の会社の福利厚生で割安に住めている事。今後10年間は割安な家賃で住めること。また、いつ転勤があるかわからないこと。

現時点では、住宅購入費用として現金を確保しておく理由はないと考えています。

✅教育費

教育費が本格的に必要になってくるのは息子が私立(中学or高校)に進学したとき、もしくは大学進学のタイミングです。それまでは生活費から捻出する予定です。
私立中学に進学する場合を想定しても、約12年後。進学塾の費用を資産から捻出するとしても約10年後です。

また、別途児童手当の約200万円は現金で貯金予定ですので、もし急に現金が必要になった場合は、こちらから使用予定です。

そのため、児童手当の200万円以外は、現時点では現金で確保する理由はないと考えています。

むしろ、インフレが進む教育費に対応するためには、早めに資金を投資に回し複利効果で資金を増やしていきたいと考えています。

ゆーと家で現金で残しておくべき金額は…?

検討した結果、現在我が家で現金で残しておくべき金額は、下記の通りになりました。

🔸生活防衛資金: 500万円

🔸子供名義の現金: 現時点で75万円

つまり、全資産1,306万円のうち、731万円については、投資に回しても良い資金ということになりました。

なので、現時点での我が家の理想の投資比率は、約56%です。

現時点での投資比率が約25%だから、倍以上か。

金額的にも、あと400万円投資に回せる。

まとめ

今回、我が家の資産公開をさせていただきました。

その上で投資にまわせる金額について、考えてみました。

我が家の場合は、現在の投資額の倍以上の投資が可能との結果になりましたので、
今後の方針としては…。

ゆーと
ゆーと

まとまった資金を一括で投資にまわすのは、ちょっと怖い…。

まずは、2021年中に投資比率を50%に近いところまで上げていこう! 

今後も継続して、資産公開を続けていこうと思います。
我が家の資産がどのように変化していくか興味を持たれた方は次回の資産公開をお待ちください。

(次回は3ヶ月後か半年後を考えています)

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