子どもが生まれてから、お金に接する機会は増えたなと感じています。
将来の教育費をどう準備していくのかを考えることはもちろんですが、「子どものお金」や「子どもとお金の付き合い方」についても考えていかないといけません。
お小遣いやお年玉、投資との付き合い方など
今実践していること。将来はこうしていきたいと思っていること。
今回は子どものお金について、個人的な考えをまとめてみました。
(正直書きながら、改めて考えを整理しているところもあります…)
お金の話はリアルの知り合いには聞きづらい。
けど、他の人はどうしているか気になる!
という方はぜひ最後までご覧ください。
我が家の教育費準備については、こちらでまとめています。
興味がある方はご覧ください。
お年玉
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子どもがまとまったお金を手にする最初の機会。
それがお年玉です。
家庭によって様々だとは思いますが、合計で1万円を超えるお年玉をゲットできる子は少なくないと思います。
我が家ではお年玉はそのまま息子の銀行預金口座に入れています。
少なくとも小学校に上がる前まではこのままかなと思っています。
小学校に上がったら、使い道(貯金も含めて)は自分で判断してもらおうかなと今の時点では考えています。
お祝い
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子どもがいるとお祝いをもらう機会も多いですよね。
出産祝いから始まり、七五三のお祝いや入学祝いなど。
これらのお祝いって、誰のものかって解釈が分かれるかなと思っています。
子ども自身のもの?
親のもの?
どちらにせよ、子ども関連の出費に使う方が多いのではないかなぁと想像しています。
我が家は、いただいた出産祝いはすべて息子名義の銀行口座に貯金しています。
今後もらうであろう進学祝いなんかも全て貯金する予定です。
総額いくらになるかはまだわかりませんが、ある程度まとまった金額になります。
これらのお祝いは高校卒業後に息子に全額そのまま渡す予定です。
車の免許を取ったり、車の購入代金の一部に充てたり、旅行に行ったり
高校を卒業すると教育費以外にもまとまったお金が必要になることも増えてきます。
自分で考えて有意義な使い方をして欲しいなと思っています。
お小遣い
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お小遣いも家庭によってそれぞれで、考え方も様々です。
- いつから、いくら渡すか?
- お手伝い報酬制を導入するか?
- 電子マネーの扱い
我が家では実際の運用に悩むのは数年先になりそうですが、今はこんなふうに考えています。
- 小学生になったら
- 自分の行った家事に応じて
- 電子マネーは中学生くらいから解禁。ただし時代の流れに合わせて
いつから渡す?
お小遣いの一つの区切りは小学校入学かなと考えています。
お小遣いを渡すからには少なくとも自分が欲しいものは自分のお小遣いでやりくりして欲しい。
これを買うためにはいくら必要か。
今自分がもっているお金でこれが買えるのか。
買えない場合、どのくらい足りないのか。
そんな基本的なことが理解できるようになったらお小遣いの開始の目安かなと考えています。
そしてその基本を小学生になる前に理解してもらえるように、親が準備しないといけないなと考えています。
お手伝い報酬制を導入する?
お手伝い報酬制とはその名の通り、家のお手伝いをしたら、その報酬としてお小遣いを渡すこと。
このお手伝いなら◯◯円と決めて渡すことが多いようです。
お金は働いて得るものということを身をもって学べること。
家族の一員として責任感や自立を促すことができること。
など色んなメリットはありますが、私は元々お手伝い報酬制には否定的でした。
というのも自分の家の家事はあくまで無償の労働で、多くの家事はお金を生み出しているわけではありません。
さらに、家事は家族が協力して取り組むことであって、”お金をもらうから家事をする”という感覚を持ってもらったら困るというのが一番の理由です。
でも一方で、子どもがお金は成果に対する報酬であることを学ぶ機会って滅多にないのも事実。
最近はお手伝い報酬制なら、そんな貴重な機会を与えることができるかなとも感じています。
「家事は大人の仕事。それを子どもが手伝ってくれるなら報酬(お小遣い)を与える」
って、屁理屈ですかね?
でも、子どもが納得できるように、大人がブレないことが大事だとは思っているので、お小遣いを始めるまで色々勉強したいなと思っています。
電子マネーでのお小遣いはあり?
我が家では最近、キャッシュレスで支払うことがほとんどで、現金を使うことはあまりありません。
それゆえ、息子も現金を見る機会、親が実際のお金を支払っている姿を見ることはほとんどありません。
お店にあるものを持って買えるためには、「レジ」に一度持って行かなければならにことは理解しているようですが、そこで「お金」を払っているということは知らないのではないかと思います。
(何やら携帯を出して、ピッとしているなくらいの認識はあると思いますが…)
でも、お小遣いとなるとやはり最初は現金にすべきだと思います。
現物のお金が存在して、使ったら減ってしまうことを実際に体験して欲しいです。
とはいえ、ポイントの還元率などを考えたらキャッシュレスがお得なことも事実。
現金でチャージできるPaypayのようなキャッシュレス決済であれば、中学生くらいから使い始めてもいいのかなと考えています。
今のところはこんな感じで考えていますが、息子が中学生になるまであと10年、キャッシュレスの様相もかなり変わっていることでしょう。
10年後には現金を使うことなんてほとんどなくなっているかもしれません。
あくまで時代にあった電子マネーやキャッシュレス決済との付き合い方を教えていきたいなと思っています。
投資
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これからの日本で少しでも豊かに過ごしたいと考えるなら、「投資を学ぶこと」は必須です。
なので、息子にもなるべく早い段階で投資については学んで欲しいなと考えています。
ただし、投資はあくまで自分のお金で、自分の判断で行うことが原則だと思います。
小中学生のうちから少額の投資信託や1株単位で株式を購入するのもアリですが、それはあくまで自分のお金で自分がやりたいと思ったら実践して欲しいなと。
とはいえ、複利や長期投資について子どもが実感するのは難しいとも思っています。
なので、それを感じてもらうためのプレンゼントを今せっせと準備しています。
我が家ではジュニアNISAでVT(全世界ETF)に投資しています。
投資効率のことを考えると分配金が自動で再投資される投資信託の方が効率は良いのですが、あえて分配金を現金で受け取っています。
この分配金は別途、投資信託に再投資しています。
最終的にこの分配金分の投資信託は息子にプレゼントしようと思っています。
プレゼントのタイミングは高校入学時か大学入学時か迷っていますが、その後現金化するかそのまま継続保有するかの判断は息子に任せます。
1歳のときから毎年積み立てた投資信託が10年以上経ってどれくらい増えたかを実感してほしいというのがこのプレゼントの趣旨です。
100%増えているとは限りませんが…。
プレゼントするときに息子と一緒に値動きの推移を確認したいなと思っています。
まとめ
最終的には息子には「自分の判断で計画的にお金を使える」ようになって欲しいと考えています。
お金の情報はただ待っていても手に入らないことも多いし、変化も激しい。
(昔は常識でも今は非常識なことも多い!)
そういうことも理解して、主体的にお金に関わり、お金で悩むことは最低限にしてあげられたらいいなぁというのが親の思いです。
この記事を書いていて、親自身も勉強し続けないといけないなと改めて感じています。
まずは3歳の息子と一緒にお金の話を少しずつしていくことから始めていきたいなと思っています。
この絵本から「お金の勉強を始めよう」と思っています
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