仕事が終わって帰ってから、夕飯を作るのって大変…。
外食やお惣菜だと野菜が不足しがち…。
なるべく手作りしたいなぁ
そんな悩みは、ホットクックを活用することで解消できます。
今回は「なるべく時間や手間をかけない!野菜をたくさん食べる!」を目標に食事作りをしている筆者の夕飯作りの時短術を紹介します。
ホットクックをうまく活用できていないと感じている方、ホットクックって何がいいの?本当に時短できるの?と感じている方もぜひ最後までお読みください。
今回の記事はこんな方におすすめです!
- 平日の夕飯作りを負担に思っている方
- ホットクックを買ったけど、あまり活用できていないと感じている方
- ホットクックで本当に時短できるのか疑問に思っている方
ホットクック大活躍の夕飯メニューとは?
まずは我が家の平日夕飯の定番メニューを紹介します。
このメニューを準備するために必要な時間は朝:約15分、帰宅後:約25分です。
平日はホットクックを基本的には2回使用し、ガスコンロはほぼ使いません。
具体的にどんな作業をしているのか、どのようにホットクックを使用しているか詳しく解説していきます!
夕飯作りの流れ
ホットクックの特徴の1つ、「予約調理」を活用します。
具材を入れて、完成時間(予約時間)をセットしておけば、時間になれば料理が出来上がりです。
出勤前の夕飯準備は何をする?
まずは朝(出勤前)、どんな準備をしているか紹介します。
朝食・昼食(お弁当)の準備と一緒に、夕食の準備も進めていきます。
朝のうちに行う作業は⏬の通りです。
- 味噌汁の具材をカット
- 野菜炒めの具材をカット ⇨ ポリ袋に入れて冷蔵庫へ
- 野菜炒め用の冷凍した肉・魚(下味冷凍済み)を解凍するために冷蔵庫へ
- ホットクックに味噌汁の具材と水を入れて、18:20に予約
(味噌は帰宅後に投入)
自動メニュー:具沢山みそ汁(メニュー番号:32)を選択 - お米を研いで、炊飯予約 (18:20に予約)
所要時間は、約10分〜15分です。
ちなみにこの時間、まだ子どもは寝ています。
子どもの動向を気にする必要がないので、包丁を使う作業はなるべく朝に済ませるようにしています
帰宅後の夕飯作りは何をする?
次に帰宅後の流れをご紹介します。
毎日帰宅時間は18時半頃なので、18:20にセットした炊飯とホットクックのみそ汁は完成しています。
帰宅後にすることは⏬の通りです。
- ホットクックのみそ汁に味噌を投入。
(豆腐や乾燥わかめを入れる場合もこのタイミングで投入) - 軽く混ぜたら、味噌汁を別の鍋に移す
- ホットクックの内鍋をサッと水洗い
- 野菜炒めの材料をホットクックに投入
自動メニュー:「回鍋肉」(メニュー番号:73)もしくは「鶏とブロッコリーのオイスター炒め」(メニュー番号:57)を選択 - ホットクックの野菜炒めができるまでに
・果物をカット
・作り置きや惣菜があれば副菜を準備(お皿に盛り付ける、レンジでチンするなど) - 野菜炒め完成後、お皿に盛り付け ⇨ 準備完了
所要時間は、約20〜25分です。
帰宅後は、息子には録画した「おかあさんといっしょ」を見ていてもらい、その間に夕飯の準備を終えられるようにしています。
ちなみに、みそ汁を作った直後にホットクックで野菜炒めを作ると、通常約20分かかる調理が約10分で完成します!
(所要時間は具材の種類や量によります)
ホットクックの調理所要時間は、ホットクックを1から温める時間が含まれているためです。
ホットクックでみそ汁と野菜炒めを作るメリット
ホットクックで作る具沢山みそ汁
ホットクックで作るみそ汁は、お好みの具材と水、味噌を入れると、約25分で完成です。
(具材によって、所要時間は若干前後します)
ホットクックでみそ汁を作るメリットは次の通りです。
- 具材の出汁が出るので美味しい!味付けは味噌のみでOK
- 野菜がくたくたになって、たくさん食べられる(特に予約調理時)
- 予約調理ができる。朝準備して、帰宅時には出来上がり。
ホットクックは具材の美味しさを引き出してくれます。
そのため味付けは味噌のみ、しかも薄味でも美味しくなります。
薄味でも美味しいから、小さいお子様や塩分を気にしている人にとっても安心です♪
ホットクックの予約調理は、一旦火を通し、食品が衛生的に保たれる適切な温度を予約時間までキープしています。
そのため、予約時間が長くなるほど加熱される時間は長くなります。
(それゆえに火を通しすぎると美味しくないものは、予約調理不可になっています)
朝具材を入れて調理スタートすると、夜にはみそ汁の具材はくたくたです。
野菜をたっぷり入れても、火がよく通ってたくさん食べることができます。
我が家では、野菜は最低2種類+タンパク質(豆腐や油揚げ、時には肉)を入れて、具沢山のみそ汁を作っています!
そして、予約調理の強みは、帰宅したら1品、完成していること!
朝の仕込みのおかげで、帰宅時間にはご飯と具沢山みそ汁は完成しています。
仕事で疲れた日・子どもの機嫌が悪い日は、コンビニで惣菜を購入したり、冷凍食品をチンするだけで、立派な夕食になります。
帰宅後の負担が少なければ、それだけで気が楽になるよね!
ホットクックで作るみそ汁はメリットがいっぱいありますが、注意すべき点もあります。
- 煮崩れする
- 予約調理時、味噌に火が通り過ぎてしまう
- 火が通りやすい具材のみそ汁は向かない
ホットクックのみそ汁は、混ぜ技ユニットを使って、具材をかき混ぜています。
そのため、豆腐のような柔らかい具材は、混ぜ技ユニットにかき混ぜられると崩れてしまいます。
また、帰宅する10時間後に予約設定した場合、味噌にずっと火が通ってしまい、味噌の風味が飛んでしまいます。
そのため、我が家では味噌や豆腐は、帰宅後ホットクックの調理完了後に投入しています。
予約調理完了後も保温してくれていますので、十分に味噌も溶けますし、豆腐も温まります。
豆腐の煮崩れや味噌に火が通り過ぎてしまうことが気になる方はぜひ試してみてください!
最後に、ホットクックでの調理に向かないみそ汁もあります。
例えば、”豆腐とワカメ”や”卵”など、すぐ火が通る具材のみそ汁です。
ホットクックで作っても問題はないのですが、お湯を沸騰させて具材を入れたらすぐ完成するような具材はホットクックで作るともったいなと感じています。
ホットクックで作る野菜炒め
ホットクックで作る炒め物はイマイチって聞いたけど?
確かにフライパンで作る炒め物と違うかな。
水分多めで炒め煮のイメージだよ!
フライパンで作る炒めものと比較して、水分多めの仕上がりになりますが味は全く問題ありません。美味しいです。
それ以上に、加熱中にほったらかしにできるメリットが大きすぎるため、我が家ではホットクック野菜炒めが定番メニューになっています。
フライパンで野菜炒めを作ると、炒めている間はフライパンに集中しなければいけないので、他の作業はあまりできません。
どうしても夕飯作りにかかる時間は長くなってしまいます。
私は、ホットクック加熱中、時にはキッチンを出て、保育園グッズの片付けや翌日の準備をしていることもあるよ!
また、少しでも水分を減らすため我が家で工夫しているポイントがあります。
- 野菜は大きめにカットする
- 水分系の調味料(醤油やめんつゆなど)は最低限に。
⇨味付けは塩だけで十分美味しい!
時短を考えたとき、ホットクックの炒め物はとても便利です!
フライパンで作った炒め物と同じにはなりませんが、具沢山の野菜炒め煮として試してみてはいかがでしょうか。
最後に我が家で作ったメニューの一部を紹介します!
まとめ〜ホットクックを活用して夕飯準備を時短しよう!
「料理にかける時間を短くしたい」「野菜をしっかり食べさせたい」
この2つを両立できるのが、ホットクックです。
- 予約機能をフル活用(朝セットして、帰宅時には1品完成)
- 連続使用で、調理時間を短縮
- ホットクックで野菜が美味しくなる。
野菜をたっぷり使う!
毎日の夕飯作りを負担に感じている方はぜひホットクックの使用を検討してみてください!
ホットクックって高価だし…本当に使えるか不安と感じる方はレンタルで試してみるのも一手かと思います。
育休から復帰して約半年、私はホットクックがない生活は想像できません。
ホットクックはワーママさん、共働き家庭にはとてもオススメです!
ホットクックの購入を迷っている方、どう使っていいかわからない方の参考になれば嬉しいです。