フルタイムワーママの確定申告 3回目の備忘録

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先日、今回の確定申告を無事終えました。

やはり3回目ともなると、大分勝手がわかってきました。
昨年の備忘録を確認しながら準備も進めていたので、「今年は20分くらいで終わるかも」なんて思っていました。

結果として、「さあ!始めるぞ!」とパソコンを立ち上げて、申請完了するまでに約1時間かかってしまいました。
去年と比べたら格段に早いのですが、決してスムーズだったとは言えない感じでした。

何事も経験
そしてその経験を無駄にしない

今回もつまずきポイントを整理して、次回はよりスムーズな確定申告を目指したいと思います。

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まず、事前準備

実際にe-TAXで確定申告書を作成に取り掛かる前に、いくつか準備が必要です。
こちらは申告期間前でもできるので、できるときに作業を進めます。

  1. パソコンの準備(safariのアップデート)
  2. 電子書類の準備(マイナポータルへの連携確認)
  3. 紙の必要書類を集める

パソコンの準備

私はMacを使っています。
Macで確定申告をする場合、対応ブラウザはSafariのみです。

対象バージョンは毎年更新されますので、確定申告前にはSafariのアップデートは必須だと認識しています。

e-TAX より

そして、Safariの更新にはiOSのアップデートが必要なので、時間がかかります。

今回もアップデートが完了するまでに1時間弱かかりました。

電子書類の準備(マイナポータルへの連携確認)

手入力が増えると、ミスの元。
データがあるものはデータを活用します。

ふるさと納税と証券会社の年間取引報告書はマイナポータルに連携ができるものが多いので、準備をします。

  • SBI証券 → 昨年に引き続きマイナポータルから連携可能
          (昨年はなぜかうまくいかなかったけど…)
  • 松井証券 → 今年から連携可能
  • 楽天ふるさと納税 → 今年から連携可能
  • ふるさとチョイス → 連携可能(昨年以前は使っていないので不明)

ふるさと納税については、基本は楽天ふるさと納税なんですが、2024年はふるさと納税で能登半島地震の被災地への寄付を行いました。

寄付したいと思っていた自治体が楽天では選択できなかったので、今回のみ、ふるさとチョイスを利用しました。

そのため、ふるさとチョイスはあくまでスポット利用。

マイナポータルの連携は初回登録時に何回もマイナンバーカードの読み込みをさせたりする必要があって、結構面倒です。

なので、スポット利用ならXMLデータをダウンロードしてアップロードする方が楽だと個人的には思っていますので、ふるさとチョイスのみXMLデータを準備しました。

その他の書類も準備

まずは会社で発行された源泉徴収票を印刷。
データのままでも問題はないのですが、転記しやすさを考えて、紙に印刷しておきます。

その他、会社の持ち株の配当通知書を集めてきました。

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さあ、申請!

過去の経験を活かして、ちゃんと事前準備を終わらせることができたと満足していました。

あとは、入力するだけだし、30分もかからないだろう。

と思って、e-TAXを開きました。

確定申告作成書コーナーより

マイナポータルのアプリ

入力を進めて、マイナポータルの認証画面に進みます。
もちろん、マイナンバーカードもスマホも手元に準備済み。

この流れはもう慣れてるよ

と思いながら、マイナポータルのアプリを開きます。
すると

アプリのアップデートをしてください

と表示されました。
アプリをアップデートしないと先に進めないようですので、指示に従いAppStoreを開き、アップデートボタンをタップします。

そのまま1分くらい待ちますが、画面は待機中のまま。

あれ?Wifiの電波、調子悪いのか?

と思い、Wifiをオフにしてモバイルデータ通信に切り替えます。
しかし、状況は変わらず、しばらく経っても待機中のままです。

もしかしたら、同じようにアップデートしようとしている人がいて混んでいるのかも

と思い至り、そのまま待機中のまま、放置することにしました。

その間、部屋の片付けをしてみたり、その後の出かける準備をしてみたり、5分おきくらいに様子を見ますが、相変わらず待機中のまま。

あれ?もしかして今日、申請できないかも…。

と不安になりましたが、
結局、30分くらい待ってようやくアップデートが完了しました。

ここまで時間がかかった原因が不明ですが、もし確定申告期間で混み合っていたのが原因だとしたら、来年以降は事前準備にマイナポータルアプリのアップデートも加える必要があるようです。

その後、入力は概ね順調に進めることができました。
昨年より入力画面がわかりやすくなっていたように感じました。

結局、パソコンを開いてから、約1時間で確定申告書の送信まで完了することができました。

昨年(2回目)でも半日程度かかっていたようなので、1時間まで短縮できたのはかなりの進歩だと思われます!

今年の入力戸惑いポイント

今年も入力を進めていく中で、何を入力すべきか戸惑った項目がありました。
それは外国税額控除で入力が必要な

調整国外所得金額​

でした。

昨年や一昨年は国外の所得といえば、米国ETFの配当金のみでしたので、深く考えることなく、配当金の金額を入力していたため、気にならなかったのだと思います。

一方、今年は保有していたETFの一部を売却していました。
そのため、調整国外所得金額は配当金のみなのか?ETFの売却金額+配当金なのか?わからず、戸惑いました。

調整国外所得金額の入力欄にはヘルプリンクがあり、説明があるのですが、
読んでもよくわからず…。

Google検索した結果、配当金のみの金額でOKということがわかりました。

海外での株式売買は租税条約を結んでいる場合、日本の所得税のみしか課されない場合があるそうです。

改めてSBI証券の特定口座年間取引報告書を確認すると、譲渡にかかる年間取引損益欄の外国所得税が0となっていたので、そもそも外国税額控除は関係ないということがわかりました。

来年以降、同じ項目で戸惑わないように備忘録としてここに記載しておきます。

今年も無事、確定申告終了!

今年も無事に確定申告を終了することができました。

結果、還付金は約5万円でした。
嬉しい臨時収入です。

3回目ともなると、だいぶ慣れてたという感覚があります。
とはいえ、1年に1回しかないことなので、細かいことは忘れていますね。

来年はさらにスムーズな申請を目指して、ここに備忘録を記しておきます。


自民党総裁戦で全員確定申告必須にするという公約がありましたね。個人的には面白いなと思いました!
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