先日、いとこの結婚式に参列しました。
小さい頃、叔母が里帰りしてきた際によく遊んでいた10歳年下のいとこです。
久しぶりの結婚式参列。とても楽しみだったのですが、今回は3歳の息子も連れての結婚式。
親族だけの結婚式で、小さい子がいると場が和むし、ぜひ参列してほしいとのことでした。
そして今回、結婚式の場所は京都。
新幹線で約2時間の長旅です。
日帰りもできなくはないですが、今回は結婚式前日に京都入り。
前泊して結婚式に臨むスケジュールになりました。
楽しみだけど、心配なことが多すぎる…。
イヤイヤ期を脱せていない3歳児を連れての結婚式。
果たしてどうなったのか?
今回は子連れ結婚式参列記をお届けします。
子連れ結婚式の懸念点とは…?
今まで何度も結婚式には参列してきましたが、子どもを連れての結婚式は初めてです。
もちろん息子にとっても初めての経験です。
子どもにとって色んな経験ができることは良いことですが、心配なことも多く、本当に大丈夫なんだろうかと色々不安でした。
今回の不安は主に4つの不安がありました。
- 長距離移動の不安
- フォーマル衣装を着てくれるかという不安
- リングボーイという大役を仰せつかった不安
- 式の間、大人しくしてくれるだろうかという不安
長距離移動の不安
3歳の息子にとって、今回新幹線に乗るのは初めてです。
帰省などの長距離移動は車だったので、公共交通機関での長距離移動は初めての経験です。
京都までの2時間。
どんなに嫌がったところで途中で降りることはできません。
無事京都に辿り着けるか?
着替えてくれるかという不安
息子は普段着でも着るもののこだわりが強いです。
ほぼ毎日西松屋で買った恐竜柄の7部丈ズボンを履いています。
(おかげで同じズボンを4本持っています)
パジャマも最近新しいものを買ったのですが、古い(少し小さい)のがいいと新しいパジャマは着てくれません。
そんな息子が蝶ネクタイ付きの服を着てくれる気がしません。
ましてやサスペンダーなんて…。
ちなみに今回の結婚式のために購入した服はこちらです。
リングボーイという大役
最悪、子どもだし、普段着でも許されないかなぁなんて甘いことを考えていたら、「当日、リングボーイをやってくれないか?」と頼まれました。
リングボーイなんて大役、多分今後やる機会もないだろうし、ぜひ引き受けたい。
でも流石にリングボーイはいつものTシャツ+7部丈ズボンでは許されない…。
着替えも不安だし、そもそも息子にできるか?
リングが届かないと式の進行が滞るし、まして落としたり投げたりしたら…。
以前、私も結婚式の際、甥っ子(当時3歳なりたて)に気軽な感じでフラワーボーイをお願いしました。
多分失敗しても上手くいかなくても誰も気にしないし、問題はない。
微笑ましい結婚式の1場面にしか過ぎないんだけど。
多少なりとも親は気を揉むし、不安にはなるよなぁと気軽に頼んだことを少し後悔しました。
式の間、大人しくしてくれるかという不安
結婚式は約30分。披露宴は2時間超。
中々の長丁場です。
その間、息子の機嫌がもつのか。
いざとなれば席を外せばいいだけですが…。
せっかくなら親も教会式の雰囲気を楽しみたいし、披露宴の美味しい料理も堪能したい。
親がどれだけ結婚式を楽しめるかは子どもの機嫌次第です。
いざ、結婚式〜前日
さて、事前にいろんな不安がありましたが、出発当日になりました。
新幹線ではなるべく寝てほしいということで、11時半頃出発の新幹線を予約しています。
新幹線でお昼を食べて、そのあとは京都まで昼寝をするという計画です。
新幹線に乗るまでに一苦労
普段、車移動のことが多いためか、息子は電車移動があまり好きではないようです。
事前に
「新幹線に乗って、結婚式に行くよ」
と言っていましたが、
返事はその日によって、「わかったー」という時もあれば、「いやー」という時もあり。
ちなみに当日
「これから新幹線に乗って、結婚式に行くよ」
というと、返事は
「いやーいかない」
でした。
出発前から前途多難です。
中々外出しようとしない息子でしたが、なぜかその日に限って玄関に置いてあった折りたたみの台車を押したいと言い出しました。
とりあえず、外に出るのが先決と台車と一緒に出発。
しばらく押してもらったら、台車は回収して家に置いて、そのまま駅に向かう作戦を決行しました。
けれど、いつまで経っても台車を回収させてくれない。
無理やり引き離して一旦家に戻したけれど、「家に取りに帰る」と暴れ出しました。
夫が暴れる息子を抱きかかえて駅に向かいますが、あまりにも激しく抵抗するので夫の腕も限界に…。
新幹線に間に合わないと面倒なので、結局家まで台車を取りに戻りました。
台車を取り戻した息子はとりあえず落ち着き、何とか電車で新幹線駅まで向かうことができました。
(台車という無駄な荷物が増えてしまいましたが…)
新幹線は大きな問題なし
家を出た瞬間にトラブりましたが、何とか無事に予約した新幹線に乗ることができました。
さあ、ここから京都までは約2時間。
正直なところ、新幹線はあまり心配していませんでした。
なぜなら、息子は電車に乗ると早いタイミングで寝てしまうことが多いのです。
今回も乗車後15分も経たないうちに寝てしまいました。
本当は昼食を食べてから寝て欲しかったのですが、贅沢は言ってられません。
ここから京都到着20分くらい前まで寝ていてくれたので、新幹線に乗っている間はゆっくりできました。
京都駅到着後は私の両親と合流し、ホテルに移動。
夕食は弟家族とも合流し、京都1日目は無事に終了です。
長くなりそうですので、当日の様子は次の記事でご紹介します。
当日もやはり一筋縄ではいきませんでした(特に着替え…)
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