女性総合職の実態〜理想の人生を送るためにどんな会社を選ぶべきか?

総合職を希望しているけど…。

実際に働いている人の話が聞きたい。

仕事は頑張りたい!

けど、結婚や出産しても総合職として働き続けれるかな?

筆者は新卒で総合職として入社し、10年以上同じ会社で働いています。
その間に産休・育休を取得し、現在はフルタイムで働くワーキングマザーです。

仕事は総合職としてバリバリ頑張りたい。
けど、将来的に結婚もしたいし、子どもも欲しい。
そうなっても働き続けられるだろうか。

その答えは、会社による人によるです。

どうしても働いてみないと会社の実態はわかりません。

私は10年以上総合職として働いてきて、またワーママになって2年目。
現在女性総合職が少ない会社で働いていますが、子育てをしながら働き続けられていますし、今後も働いていきたいと考えています。

女性総合職が少ない環境が働きやすいなんて、就活生とは考え方が異なるかもしれません。

実体験を元にした1つの考え方として、今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。

筆者プロフィール
  • 新卒で総合職として入社。以来、勤続10年以上
  • 産休・育休を経て、現在ワーママ2年生
  • これからも総合職として働き続けたい

今回の記事はこんな方にオススメです。

  • 結婚出産後も働き続けたい方
  • 総合職として働くための会社の選び方を知りたい方
  • 女性総合職がどんな風に働いているか知りたい方
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世の中にはどんな会社があるのか?

日本には100万を優に超える法人があります。

今回は「女性総合職」という目線から、次の通りざっくりと4つに分類してみました。

  1. 従業員数が多く、女性総合職も多い会社
  2. 従業員数は多いが、女性総合職は少ない会社
  3. 従業員数は少ないが、女性総合職が多い会社
  4. 従業員数は少なく、女性総合職も少ない会社

ざっくりなので、具体的な人数の指標はありませんが、従業員が少ない=会社の人の全員の顔がわかる程度(100名程度、多くて200名まで)のイメージです。

それぞれの分類の会社がどういう傾向があるか詳しく説明していきます。

なお、分類は筆者の個人的な考えです。
各企業によって状況は異なるので、参考意見としてご覧ください。

1.従業員数が多く、女性総合職も多い会社

最初の分類は、大企業かつ従来から女性総合職の採用に積極的で、女性総合職の絶対数が多い会社です。

イメージ的に女性向けの商材(化粧品や下着など)を扱う会社や生命保険会社がこのようなタイプの会社が多いのではないでしょうか。

このような会社は女性総合職の採用実績も豊富、女性管理職も多数在籍していることが多いです。
また、女性が働き続けられるよう制度が充実しており、産休・育休の取得、復帰の実績も多いことが予想されます。

この分類の会社の一番のメリットは女性総合職が多いので、自分の理想となるロールモデルを見つけられる可能性が高いことです。

2.従業員数は多いが、女性総合職が少ない会社

次の分類は、大企業にもかかわらず女性総合職の絶対数が少ない会社です。

おそらくこの分類の会社は2種類に分かれると思います。

  1. そもそも女性総合職の採用に積極的ではない会社
  2. 女性総合職を採用しているが、辞めていく人も多い会社

世の中には、やはり体力的・身体的な問題で女性が圧倒的に向いていない業界はあると思います。(①のタイプの会社)

また激務すぎることで、女性が働き続けることが難しく、結果として女性総合職の絶対数が少ないという会社もあるでしょう(②のタイプの会社)

この業界の仕事がやりたい!1つの会社に働き続けることに拘っていない。という方以外はこのタイプの会社は避けたほうがいいかもしれません。

3.従業員数は少ないが、女性総合職は多い会社

3つ目の分類は、従業員数は多くないけれど、女性総合職は多い会社です。

社歴の若い会社やベンチャー企業が当てはまることが多いと思います。

このような会社は総合職・一般職の区別もなく、少数精鋭で男女の区別なく働いているイメージです。

「女性だからといって、男性と区別されたくない!」と感じている方にとっては、働きやすい環境かもしれません。

ただ社歴が浅い会社だと、産休・育休の実績があまりなく取得に難色を示されたり(会社が産休・育休を拒むことはできませんが)、復帰後の制度面でのサポートが少なかったりという不安が残る可能性は高いです。

4.従業員数が少なく、女性総合職も少ない会社

最後の分類は、従業員数も女性総合職も少ない会社です。

イメージとしてはお堅い業界の中小企業です。

今まで単純に、男性は総合職・女性は一般職という区分で採用を続けてきて、女性総合職をどう扱っていいかわからないなんてこともあるかもしれません。

また、産休や育休の取得実績や制度面でのサポートも少ない可能性は高いです。

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女性総合職として働き続けるなら、どんな会社を選ぶべき?

ここまで世の中の会社をざっくり4つに分類して、どんな会社か解説しました。
どの会社を選ぶのが良いと感じましたか?

一番安心感があるのは①従業員数が多く、女性総合職も多い会社、と感じるかもしれません。

また、②や③のような会社で経験を積んだあとで、もっと条件の良い働きやすい会社に転職するのも1つの案かもしれません。

ちなみに、私が働いている会社は先の4つの分類だと④従業員数も少なく女性総合職も少ない会社です。

従業員数は120名程度、そのうち女性総合職は私を含めて3人です。

そんな会社、働きづらそうと思いますか?

意外とそうでもないんです。
次は私の実体験に基づく、女性総合職の実態をお伝えします。

女性総合職の実態〜女性総合職が少ない環境で働くとは?

女性総合職として働く

次に実際に女性総合職として10年以上働いている筆者の会社の実態をお伝えします。
こんな会社もあるのか、こういう風に働いているのか、と1つの実例として参考にしていただければ嬉しいです。

従業員が少なくて女性総合職も少ない会社の実態〜筆者の会社の場合

まず、筆者が働く会社の簡単なプロフィールです。

  • 創業100年を超える専門商社
  • 従業員数は120名程度
  • うち、女性は40名程度(うち総合職は3人、あとは一般職)
  • 女性が長く働き続けられるような制度は意外と充実
    (時短勤務、時間休、フレックス、在宅勤務など)

当社は現時点での女性総合職の絶対数は少ないですが、新規での採用には意外と前向きです。

毎年数人の女性に内定を出しているのですが、内定辞退が多くあまり採用できていないというのが実態です。

内定辞退の理由として多いのは、「女性総合職が少ないのが不安」ということだと採用担当者に聞きました。

この話を聞いたのもこの記事を書こうと思ったきっかけの1つです。

私がこの記事で最も伝えたいのは、女性総合職が少ない環境で働くのも悪くないよということです。

女性総合職が少ない環境で意外と快適に働けている理由

女性総合職が少ない環境でも快適に働けているには、次のような理由があると思います。

  1. 制度面は充実している。利用者も多い。
  2. 待遇面で融通をきかせてもらえる。

制度面の充実

私の会社は女性総合職は少ないですが、一般職(女性)が従業員の1/3を占めています。
そのため、女性が働き続けられるような制度が充実しており、積極的に利用されています。

当然この制度は一般職だけのものではないので、総合職の私も目一杯利用させてもらっています

昨今、採用の環境は企業側にとって厳しい状況です。
特に中小企業や知名度の低い企業は採用が難しいため、一度採用した人材を辞めさせないことが重要になってきています。

そのおかげで昔と比べて、働きやすい制度・環境が整ってきている中小企業は多いと思います。

私の会社には「総合職なんだから、甘えず働け!」という人はいないので恵まれていると思いますが、「やめさせない。長く続けてもらう」ことが必要と考える会社は増えてきているように感じます。

待遇面で融通をきかせてもらえる

私が女性総合職が少ない環境で働いていて感じた一番のメリットは、待遇面で融通をきかせてもらえることです。

会社が特別扱いを嫌がる理由は、一度特例を認めてしまうとその後も認めぜるを得ず、特例ではなくなるからです。

でも、女性総合職が少なければ同じ状態が発生することは本当に稀で、「今回だけ特別に」が通りやすいと感じています。

私が特にそれを実感した実例が結婚後の異動願いと単身赴任です。

元々別居婚でしたが、異動願いをだし、東京に転勤・異動することができました。

また通常、このパターンの異動は単身赴任にはならない状態でしたが、特例で単身赴任扱いになりました(特に単身赴任扱いにしてほしいという希望は出していません)

男性であれば結婚を機に転勤を申し出る人はあまりいないでしょうし、一般職は転勤を伴う異動はないので、今回の待遇は女性総合職だからこそ発生した特例かなと思っています。

人数が多い会社、女性総合職が多い会社だとこのような特例は中々認められない可能性が高いです。

人数が少なく、女性総合職が少ない会社だからこそ認められた特例だと思います。

いざというときに会社に助けてもらえたということは、私の中でとても大きな事実として心に残っています。
(異動が叶わなければ辞めていた可能性が高いです)

女性総合職が少ない環境だから感じる働きづらさ

個人的には快適に働き続けられてはいますが、やはり働きづらさを感じることはあります。

それはこんな場面です。

  1. 女性総合職に戸惑う上司は、やはりいる
  2. 一般職との関係
  3. 一般職の後任としての異動

上司との関係

女性総合職が少ないと、当然接する機会も少ないので、いざ部下となった時にどう扱っていいか戸惑う上司はいます。

私も入社当初は、腫れ物に触れるような接し方だったり、無駄に厳しかったりという方がいました(直属の上司ではありませんでしたが)

でも、人との相性の問題はどんな状況でも発生します。

どう接していいかわからないという問題も、時間がたてば「女性総合職」という見方よりも「個人」としての見方に変わります。

最初は違和感を感じるかもしれませんが、時間が解決してくれる問題だと思います。

一般職との関係

上司と同様、一般職との関係も最初は気を使いました。

「同じ女なのに、どうしてあっちの方が待遇が良くて給料も高いの?」

なんて思っている人は実際にいなかったかもしれませんが、まずは一般職の先輩方に認められることは必要だと思いますし、周りの女性は一般職が多いのでそこに意識が引っ張られてはいけません。

男女の区別なく淡々と総合職の業務を進めていけば自然と認められていくと思いますが、入社当初はきつく感じるかもしれません。

でも、時間がたち一般職の方との信頼関係ができてしまえば、むしろ同じ女性だからと気軽に助けてくれたりしますので心配しすぎる必要はないと思います。

女性総合職ならではの異動

最後が未だ納得しかねる点ではあるのですが…総合職にも関わらず一般職の後任としての異動辞令があったことです。

通常、総合職は総合職間での異動ですが、人繰りがうまくいかず、私は一般職の後任としての異動辞令がありました。

その場合、まずは一般職の業務を引き継ぎます。
そして当然総合職の給与をもらっているので一般職の仕事だけしている訳にはいきません。
そのため、一般職の仕事(雑用含む)+総合職の仕事をこなさなければいけなくなり、その分業務負荷が高くなってしまいます。

一般職の後任での異動は、恐らく男性総合職ならあり得なかったと思います。

こんな人事があることに不満はありますが、一般職の業務自体を知ることは悪いことではないですし、一般職の業務効率化を図るのも仕事の1つなので、前向きに捉えるようしています。

まとめ〜女性総合職が働きやすい職場とは?

女性総合職として働き続けるために

今回は世の中にどんな会社があるか4つに分類してみました。

その上で女性総合職が少ない環境で働いた私の実体験をお伝えしました。

やはり入社前にどんな会社か100%見抜くことはできませんし、入ってみないとわからないことは多いです。

結局は会社次第、周りの人次第、自分次第であることが大きいです。

それを頭に入れていただいた上で、女性総合職として働き続けたいと考えているのであれば、最低限制度の有無や取得実績は確認しておきましょう。

  • 産休・育休からの復帰している人の割合
  • 時短勤務・フレックス制度・在宅勤務の有無、利用している人がいるのか

当社のように総合職の実績はあまりなくても一般職での実績が多くある場合もありますので、あわせて確認してみましょう。

少なくとも女性に総合職としての内定を出すのであれば、女性総合職を前向きに捉えている可能性が高いです。

現時点での女性総合職の人数はとても気になる点ではありますが、あくまで1つの指標として捉えて自分にあった会社を選んでもらえたらと思います。

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