30代共働き夫婦+幼児の3人家族。家計管理を見直したいのでまずは現状の整理から

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我が家は共働きで、夫婦の収入はほぼ同じくらいです。
そのため(?)、家計はかなりのどんぶり勘定で、今までやってきました。

それでも先取り貯蓄と先取り投資で、資産自体は増えているのでこれでいいかなぁと思っていました。

ただ、今年は新NISAが始まったり、息子が年少さんに進級し保育料が掛からなくなったりと変化が多いので、この機に家計管理を見直してみようかと考えています。

とはいえ、あまりにも面倒だと続かないことが明白…。

とりあえず、現行の管理方法の問題点を見直して、よりシンプルにそして手間がかからない方法がないか考えてみたいと思います。

筆者プロフィール
  • 2020年5月生まれの男の子を育てる30代ワーキングマザー
  • 育休中にファイナンシャルプランナー2級を取得
  • 細かいことは苦手。面倒なことはやりたくない。つまりズボラ。
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まずは現状を把握する

我が家の家計管理はゆるーくこんな感じでやっています。

  1. 基本的な生活費は私(妻)が管理(妻の口座から支払い)
  2. 夫は毎月、決まった生活費を妻の口座に振り込む
  3. 毎月の先取り貯蓄額を決めて、お互い自動積立を実施
  4. つみたてNISAを満額実施(2023年まで)
  5. 月末に各銀行口座、証券口座の残高を共有のGoogleスプレッドシートに入力。残高を共有。
  6. ボーナスは特別支出(家電の買い替え、旅行、車検など)とお小遣い、一部投資へ。

あまり細かい管理は難しいけれど、最低限は夫婦で共有しておきたいと思い、今のやり方になりました。

お小遣いと生活費

我が家ではお小遣いと生活費の棲み分けは次の通りで考えています。

項目内容金額目安
生活費食費(外食費含む)
日用品費
水道光熱費
子ども関連の出費(保育園代、子どもの衣服代等)、
車関連の費用(駐車場代、ガソリン代等)
生命保険
手取りー(お小遣い+貯蓄+投資)を差し引いた金額
お小遣い夫婦各自の携帯代
ランチ代(外食の場合)
衣服・美容代
飲み会などの交際費
その他趣味関連のもの
タバコ代(夫のみ)
手取りの30%+残業代
上記管理外家賃・医療保険
夫のランチ代(社食利用の場合)
→これらは夫の給与から天引きのため
ーー

生活費は基本は私の口座から支払うこととして、私の口座の残高がマイナスにならなければOKというざっくり管理をしています。

原則はこの表の通りですが、たびたびあいまいになります。

基本的に生活費は私がすべて支払うことになっていますが、
仕事帰りの夫に「牛乳買ってきてー」などと頼むことはよくあります。

その際の数百円のやり取りはしていませんし、
子どもにおもちゃを買う際の支払いも私が払ったり、夫が払ったり。生活費なのかお小遣いからなのかは微妙なところです。

ちなみに、我が家ではお小遣いの目安は各々手取りの30%程度としていますが、毎月変動する残業代もお小遣いに加算することにしています。

お迎え担当の私はほとんど残業ができないし、夫が残業している間は私のワンオペが伸びるだけで何だか不公平…みたいに感じたこともありましたが。

夫の残業時間はせいぜい月10時間程度ということもありますし、毎月残業代を確認して精算するのは面倒(夫婦ともズボラ)ということで、残業代=お小遣いで落ち着きました。

また、生活費を一部お小遣いから支払ってもらうことがあるということで不公平感を少し緩和できているかなと思っています。

特別費

大きな出費がある場合(特別費)は、基本的にはボーナスで支払います。

  • 旅行代
  • 家電の買い替え
  • 車検代、車の修理代 
  • 2023年まではジュニアNISA 等

発生の都度、お互いに負担額を決めてお金のやり取りをしています。

ボーナスは毎回支給額が確定したら、まず特別費の支出に当てて、それから投資に回す金額を考えています。
その残りをお小遣いとして、各自自由に使うお金としています。

資産金額の確認

我が家ではお金の用途はあまり細かく管理していませんが、
資産の棚卸しは毎月行なっています。

毎月、月末日に各銀行口座・証券口座の残高を共有のスプレッドシートに入力します。

その際に前月からの差額と前年末からの差額もあわせて計算します。

資産額の合計のみ見ているので、投資信託等の評価がマイナスになっていれば、前月と比較してマイナスになる月もあります。
年間で見たときにマイナスにならないように、資産を増やし続けられるよう状況を夫婦で共有するのが目的ですので、単月自体のマイナスは大きな問題ではありません。

棚卸しで資産の合計がはっきり見えるので、少しずつ資産が増えていくのを実感できます。
(昔、紙の通帳を眺めるのが好きだったことを思い出します笑)

このやり方を始めて3年以上経ちましたが、一応順調に資産は増えています。

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現状の問題点は…?

改めて現状を整理してみると、ざっくりのどんぶり勘定であることがよくわかります。

正直これでも特段困っているわけではないのですが、
やはり次の点にはやや不安を感じています。

  • 結局、生活費はどれくらいかかっているのか?
  • 特別費については行き当たりばったり

先どり貯蓄や先どり投資で、ある程度を資産を貯めることができています。
最近はキャッシュレス支払いにより、ポイントも意識しています。

でも、支出に関して言えばなぁなぁなところが多いのが実情です。
このあたりが我が家の家計管理のウィークポイントかもしれません。

今は社宅住まい・教育費がほとんどかからないなど、支出があまり多くないタイミングです。

今後を見据えて、支出の管理をもう少し丁寧するためにやり方を考えてみたいと思い、
この本を読み始めました。

会計のプロである筆者が、家計管理も会社の会計と同じようなものであると言います。
「なるほど」と感じるところも多く、しっかり読み込んで、我が家の家計管理にも活かしたいと思っています。

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