家事代行に興味はあるけど…自分でできることにお金を払う決心がつかない
やっぱり他人に家事をやってもらうのは抵抗がある…
メディアでもSNSでも、家事代行サービスを勧めている人を最近よく見かけるようになりましたね。
それでも、家事代行を頼むと楽になると思うんだけど、やっぱり抵抗がある。
そんな方は多いのではないでしょうか。
確かに私もいざ使っている前までは、「わざわざお金を払ってまで、家事をやってもらうなんて…」と思っていました。
今は月1回の利用を1年以上継続していますが、もう少し頻度をあげようかなぁと思っているくらい、家事代行の便利さを実感しています。
個人的には時短家電(食洗機やドラム式洗濯乾燥機など)と同じくらいフルタイムで働きながら家事育児を両立するためには欠かせないサービスだと思っています。
今回は、家事代行に興味はあるけど、やっぱり抵抗があって利用に踏み切れない!そう感じている方にオススメの使い方を紹介します。
実際の家事労力が減るだけではなく、心理的な家事負担軽減にもなる家事代行サービス
興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
今回の記事はこんな方にオススメです。
- 家事代行に興味はあるけど、利用には抵抗がある方
- どうやって家事代行を使っていくか悩んでいる方
- 実際に家事代行を利用してる人がどうやって利用しているか知りたい方
家事代行に抵抗を感じてしまう理由
家事代行。
最近よく耳にするサービスの1つです。
認知度は徐々に上がって生きているようですが、利用したことある人は?という調査がいくつかありますが、どの調査結果でも利用率は10%に大きく届きませんでした。
ということは、家事代行の利用者はまだまだ少数派です。
とても便利なサービスですが、実際に利用するには抵抗があるという方が多いのも事実です。
その理由としてあげられるのは次の2つが大きいです。
- 高い(=金銭的な抵抗)
- 他人を家に入れたくない(=心理的な抵抗)
金銭的な抵抗
家事代行やお手伝いさん、ハウスキーパーというと、お金持ちが利用するものという意識があり、どうしても贅沢!と感じている方も多いのかもしれません。
実際、1時間2,000円〜5,000円かかるため、決して安いとは言えません。
家事自体は自分でできる
自分でできることなのに、わざわざ高いお金を払うことに抵抗を感じる
家事代行を利用しない大きな理由の1つだと思います。
心理的な抵抗
他人を家に入れたくない。家事は家族内で完結させるもの。
特に日本人はこんな意識が強いのかもしれません。
確かに親世代が家事代行サービスを利用していたかといえばそうではありませんし、昔からの考え方を変えるのは簡単なことではありません。
他人に汚れたところを見られたくない
冷蔵庫や寝室などプライベートな場所は見せたくない
家事は「家の事」だから、家の中で完結させるものという心理も家事代行に抵抗を感じる大きな理由です。
家事代行に抵抗がある人が多いのも納得です。
それでも、私は家事代行は忙しいワーママたちにオススメしたいです。
次に、少しでも抵抗を感じない使い方を紹介したいと思います。
家事代行サービス:抵抗ある方にオススメの使い方
家事代行サービスを利用しよう!と考えたとき、まず次⏬の2点を考える必要があります。
- 何を依頼するか?
- どのくらいの頻度で依頼するか?
家事代行に興味はある!
あるんだけど、利用するまでの決心がつかない!
そんな方はこんな風に利用してみてはいかがでしょうか?
家事代行に何を依頼するか?
家事代行サービスを利用する目的は、「家事の負担を減らすこと」です。
精神的な負担を減らすためにも、苦手な家事・嫌いな家事の外注がベストではないでしょうか?
苦手な家事の負担が減ればストレスも減ります
家族にお願いしたけど、やってくれない!なんてストレスも減ります
金銭的な負担も「嫌いなことをお願いしてやってもらっている」と考えると、家事にお金を払うことの抵抗も少なくなりませんか。
ほとんどの家事代行サービスは、掃除・整理整頓・料理・作り置き・買い物・洗濯・チャイルドケア・ペットケアなどの幅広い家事を依頼可能です。
また、家事代行のスタッフの方はこちらの要望をしっかり聞いてくれます。
最初は抵抗が少ない内容から依頼してみるのも一案です。
水回りの掃除だけお願いしてみる
冷蔵庫の中は見られたくないから、冷蔵庫から出した食材でメニューを考えてほしい
など自分にとって許容できる範囲から始めてみてはいかがでしょうか。
どのくらいの頻度で依頼するか?
どのくらいの頻度で依頼するかは、金額にも影響する大事なポイントです。
ほとんどの家事代行サービスには定期サービスとスポットサービスの2種類があります。
✔️定期サービス
曜日・時間を固定し、毎回同じ専任スタッフが担当。
スポットサービスより割安
✔️スポットサービス
毎回自分の都合の良いタイミングで都度依頼。
定期サービスより割高
家事代行に抵抗がある方はスポットサービスを利用して、色々な家事代行サービスを試してみるのがオススメです。
一方で、気に入ったスタッフの方が見つかったのであれば、その方指名で定期契約を結ぶのがベストです。
信頼関係ができると、家を留守にするタイミング(仕事中など)にも依頼できるようになり、さらに使い勝手がよくなりますよ。
家事代行のスタッフはプロ。安心して任せられる。
家事代行に掃除を頼みたいけど、あまりにも汚い
事前にある程度片付けてから頼もうと思うと結局面倒になる
そんな風に考えている方はいませんか?
我が家も掃除があまり好きではないので決してキレイではないですし、片付いてもいません。
それでも家事代行スタッフさんに言わせると、
「全然綺麗です。もっと悲惨な状態の家、たくさんありますよ」と。
家事代行のスタッフの方はプロなので、いろんな現場を見ていますし、実際汚れていようがそれを綺麗にするのが仕事なのでお任せしてしまって問題ありません。
どうしても最初は「気にしすぎ」て動き出せないこともあると思います。
でも、思い切って何度か頼んでみると、徐々に「他人に家事を任せる」ことへの抵抗感も減っていきます。
私もスタッフさんと話す中で、「これも頼んでいいんだな」「こんなことも相談してみよう」とお願いする範囲がどんどん広がっていきました。
今は月1回の利用ですが、もう少し増やしてもいいかなぁとも考えています。
家事代行のプレゼントもあり!
それでも家事代行にお金を払うことに抵抗があるという方。
次の誕生日に家事代行をプレゼントしてもらうというのはいかがでしょうか?
自分では買わないけど、使ってみたいもの・あったら便利なもの
こんなプレゼントを貰えたら、素敵ですよね。
Casyのギフトカードはメッセージを入れて送ることができますし、ダスキン メリーメイドは全国に営業所がありますので、遠方のご実家にプレゼントする場合にも最適です。
奥様の、旦那様のプレゼントに悩まれている方は家事代行を頼んで自由な時間をプレゼント、なんて贈り物はいかがでしょうか?
我が家の家事代行サービスの使い方
最後に、ご参考までに我が家の家事代行の使い方をご紹介します。
我が家では、現在月1回 3時間カジーの掃除代行をスポット利用しています。
毎月の家事代行に支払う金額は、約9,400円です。
大体残業3時間分の料金、我が家は払う価値があると考えていますよ。
依頼を月1回にしている理由
依頼を月1回にしているのはスケジュールの関係が大きいです。
- 留守の間に、家事代行をしてもらうのはまだ抵抗がある
- せっかくの休日に家事代行の立ち会いで在宅するのももったいない
という理由から、今は平日の在宅勤務時に依頼しています。
私も夫も在宅勤務は不定期なので、何曜日が必ず在宅というわけではないので、曜日が固定される定期サービスは使えません。
在宅勤務の予定が固まったタイミングでスポットで予約し、利用しています。
月1回の家事代行利用で実現した家事時短
月1回くらいの利用じゃ、そこまで家事の負担は減らないんじゃないの?
そう思われる方もいるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
我が家では月1回 家事代行さんが掃除してくれる前提で、次のような家事を省略しています。
✔️お風呂掃除 ⇨ 浴槽にバスタブクレンジングをスプレーするだけ
✔️お風呂の排水溝 ⇨ 溜まった髪の毛を捨てるだけ
✔️トイレ掃除 ⇨ トイレスタンプするだけ
✔️洗面台 ⇨ 汚れが気になるときだけ、メラニンスポンジで簡単に擦るだけ
✔️ゴミ箱の掃除 ⇨ 家事代行さんにお任せ
✔️リビング・キッチンの床掃除 ⇨ 普段はロボット掃除機のみ。水拭きは家事代行さんにお任せ
などなど
掃除って普段は簡単に済ませていても問題ないけれど、徐々に汚れは溜まってくるんですよね。
そうなると、どこかのタイミングで時間をとってしっかり掃除しなくてはいけなくなる。
でも、我が家では月1回、家事代行さんが綺麗にリセットしてくれます。
なので、掃除の負担はかなり減っています。
掃除の頻度については各家庭の考え方も様々だと思いますので、我が家の例は1つの参考としてみていただければと思います。
「家事代行を利用する」というと毎週1回など、高頻度での依頼をイメージする方もいるかもしれません。
でも、私のように月1回の利用でも十分楽できますし、例えば季節に1回だけ利用するなんて使い方もできます。
一度始めたら契約の縛りがあってやめられない!ってこともありませんので、ぜひ気軽に試してみるのがオススメです。
まとめ〜家事代行、まず使ってみてほしい
家事の大変なところは、実際に体を動かすこと以上に、意外と頭を使うところ。
今日の夕飯は何にしようかな?
冷蔵庫にはこれがあるから
あれは会社帰りに買って行こう
料理が好きなら、こんな風に考えるのもストレス発散の1つになるかもしれません。
でも、料理が嫌いだとこんなことを毎日考えるのは苦痛ですよね。
そんな時に家事代行で料理の作り置きを頼むと、数日間はこの苦痛から解放されます。
家事代行を利用すると、家事をする時間を減らすことができるので、楽になります。
それ以上に精神的な負担が軽くなります。
「これは家事代行さんに任せよう」
「家事代行の方がやってくれるから、まぁいいか」
たまにはお金を払って楽をする。
私は家事をしてもらった時間が空く以上の効果があると思っています。
家事代行ときくとどうしてもハードルが高いと感じてしまうかもしれません。
今回の記事を読んで、もっと自分のために、気軽に使っていいんだと考える人が増えると嬉しいです。