別居婚・週末婚はお金がかかる!何にどれくらいかかる?

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別居婚ってお金がかかると言うけど、何にお金がかかるのかな?

週末婚ってどれくらいお金がかかるのかな?

今回は、遠距離別居婚を経験した筆者が別居婚中にかかった費用について解説します。

別々に住んでいると、同居していれば必要のない費用は多いです。
家賃2軒分、水道光熱費や通信費、お互いの移動費用など

今回は具体的にどんな費用がどれくらいかかるかを紹介します。

別居婚を考えているのであれば、お金の問題は大きな問題です。

興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

筆者プロフィール
  • 2020年5月生まれ男児を子育て中の30代ワーキングマザー
  • 1年半の別居婚を経験後、出産を機に家族3人で同居開始

今回の記事はこんな方にオススメです。

  • 別居婚で費用がどれくらいかかるか知りたい方
  • 週末婚ではどんなことにお金が必要か気になる方
  • 別居婚・週末婚でもちゃんと貯金していけるか不安な方
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別居婚・週末婚でかかるお金

まず、別居婚・週末婚でかかるお金について確認していきます。

同居しているとかからない費用、その2大費用は住居関連移動費用です。

もう少し詳しく解説していきます。

費用①住居関連費

別居婚・週末婚の場合、夫婦がそれぞれ別の家に住んでいますので、当然家賃が2軒分かかります。

また、水道光熱費やインターネット費用などもそれぞれの住居で契約しますので、2軒分の費用が発生します。

では、同居した場合と比べて、2倍の費用がかかるのでしょうか?

家賃

家賃は住んでいる地域や広さによってもかなり差があるので、一概には言えませんが、2軒分の費用でも同居時と比べて費用が2倍になることはありません。

例えば、東京の大田区の家賃を比較してみました。

間取り家賃かかる費用同居を100として
同居の場合1LDK13.37万円13.37万円100
別居の場合1K8.4万円8.4万円×2=16.8万円126
アパマンショップWEBサイトより

具体的な数字を見てみると、家賃は1.2倍から1.5倍程度の費用を考えておけば良さそうです。

水道光熱費

次に水道光熱費も具体的な数字を比べてみます。

水道光熱費かかる費用同居を100として
同居の場合(二人暮らし)19,168円19,168円100
別居の場合11,383円11,383円×2=22,766円119
2021年家計調査より

こちらも地域差はありますが、2軒分でも2倍までの費用はかからないようです。

その他の費用

住居関連の他の費用も見てみましょう。

インターネット費用
2軒ともインターネットの契約をする場合は、インターネットの費用は2軒分かかります。
こちらは使用量に関係なく発生する契約が多いので、2軒分の契約であれば、同居する場合と比べて2倍の費用がかかってしまいます。
家具・家電の買い替え費用

別居婚の場合、元々お互いの住まいで使用していた家具・家電があるので、初期費用はかかりません。ただ、ずっと使用していると買い替えの費用は発生します。

どんな家電を選ぶかにもよりますが、同居している場合と比べて、こちらも2倍近い費用はかかってきます。

毎月かかる費用ではありませんが、スポット費用として考慮はしておく必要があるでしょう。

費用②移動費用

離れて住んでいる場合、お互いの住居を行き来するための費用が発生します。

移動費用は同居している場合にはかかりませんので、別居婚・週末婚カップルにとっては大きな負担となる項目です。

移動費用は、距離や移動方法、移動頻度によって大きく異なるので負担がどれくらいになるかは人それぞれです。

東京ー名古屋の別居婚カップルの移動費用を例としてみてみたいと思います。

移動手段移動時間(片道)費用(片道)月2往復した
場合の費用
月4往復した
場合の費用
新幹線約1時間40分11,500円46,000円92,000円
高速バス約5時間半
〜7時間
2,500円〜
6,000円
10,000円〜
24,000円
20,000円〜
48,000円
自家用車最短4時間ETC:7,000円
+燃料代
ETC:28,000円
+燃料:約10,000円
ETC:56,000円
+燃料:約20,000円

金額はあくまで一例なので、ネット予約や割引の利用でもっと安く移動することも可能です。

とはいえ、時間もお金もかかることがよくわかります。

どちらが移動するか
移動費用の負担はどうするか
どのくらいの頻度で会うのか

別居婚カップルにとっては、とても大きな問題です。
2人で話し合って、お互いにとってベストなやり方を選択したいですね。

費用③その他の費用

大きな負担となる費用は住居関連と移動費用がほとんどです。

でも離れて住んでいるとその他に細かい出費が発生します。

送料・宅配便代

離れて住んでいると、人の移動の他に、モノの移動に費用がかかるときがあります。

例えば、プレゼント

誕生日や記念日当日に会えないから、プレゼントだけでも当日に着くように送ることがあります。

私の場合、夫の誕生日に服をプレゼントしたことがありました(この時は手渡しで)
でも、サイズが合わず交換することに…購入したのは私の住んでいる場所だったため、一旦持ってかえりサイズ交換したものを宅配便で送ったということがありました。

その他にも趣味のもの

私の場合はゴルフバックです。
夫ともゴルフをするし、会社の同僚ともゴルフをする。
移動の際に新幹線で運ぶこともできるのですが、重くて運ぶのも大変なので毎回長距離の移動が必要なときは宅配便で送っていました。

2拠点生活に必要なもの

平日は一人暮らし、週末はどちらかの家で二人暮らしとなると、2箇所で生活することになります。

生活に必要なもの(部屋着や化粧品など)はどちらの家にも置いておいたほうが便利です。
週末の会社帰りに直接、相手の家に向かうなら尚更です。

1箇所に住んでいれば1つで済むものが、2箇所で済むと2つ必要になります。

その分費用がかかります。

私も最初は移動のたびに手荷物で持っていったりしたのですが、だんだん面倒になり、生活必需品はそれぞれの拠点で持つようになりました。

食費:まとめ買いで節約が難しい

食費については、追加でかかる費用ではありませんが、節約することが難しいという意味で、同居夫婦よりも負担が多くなりがちな項目です。

食費や日用品はまとめ買いすることで、出費を抑えることができますが、
ひとり暮らしは、まとめ買いには向きません。

2人で暮らすのも週末だけなので、やはりまとめ買いには向きません。

生活スタイルにもよるので一概には言えませんが、別居婚・週末婚は「節約する」という点においても不利になってしまいますね。

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別居婚・週末婚でもらえるお金はないの?

わかってはいるものの、やはり別居婚・週末婚はお金がかかります。

自分たちで選んだスタイルとはいえ、こんなにお金がかかるんだから、誰か助けてくれないかなと思ってしまいますよね。

私も色々調べてみましたが、別居婚・週末婚に対して国や自治体からの補助や割引制度は残念ながらありません

でも、諦めるのはまだ早いです。

別居婚、特に遠距離別居婚の場合は、会社の制度・手当を必ず確認してください

会社の制度・手当を確認する

別居婚を考えている場合、会社の制度を必ず確認しましょう!

仕事が理由で家族と離れて住む場合、つまり単身赴任の場合、手当がでる会社は多いです。

単身赴任手当や家族の住む自宅に帰るための交通費補助など
別居婚の場合、この単身赴任に該当する会社があります。

ただし、会社によってルールは様々です。
必ず会社に確認してください

私の場合、入籍してすぐには単身赴任の扱いにはなりませんでした。
入籍から半年後、夫の住んでいる場所に近づくために名古屋から東京に異動したタイミングで単身赴任扱いになり、手当がもらえるようになりました。

会社を利用できるところは利用する

別居婚は単身赴任にはならない!
そんな方も多いと思います。

そんな場合でも会社を利用できる場合があります。

例えば、営業職の場合。
営業エリアを相手の住んでる地域の担当にしてもらう。
相手の住んでる地域に新規開拓に行く。

など、週末に相手の住んでいる地域に行けるようスケジュールを調節することができれば、交通費は節約できます。

とはいえ、別居婚が単身赴任扱いになる会社も営業エリアを選べる会社もそんなに多くないでしょう。

やはり、別居婚はお金がかかることを前提に、それでも別々に住んででも結婚したい!と双方が考えている場合にだけ選べる選択肢だと思います。

その上で会社を利用できたらラッキーくらいに捉えておきましょう。

まとめ〜別居婚はやっぱりお金がかかる

今回は別居婚・週末婚でかかる費用について確認してみました。

住居費用は2軒分ですが、同居の場合の2倍まではかかりません。
多くて1.5倍程度でしょう。

それよりも大きな負担になるのは移動費用です。

移動自体の負担や費用の負担が偏らないように、2人でルールをしっかり決めておくことが大事です。

また、別居婚を考えているなら、会社の制度・手当もしっかり確認してください。

もらえたらラッキーくらいのスタンスでいる方がベターですが、それでももらえるものはしっかりもらっておきましょう。

別居婚はお金がかかります

お金の問題は「別居婚を続けること」自体に大きく影響します。
別々に住んでいると、お金のことや難しい話をすることを避けてしまいがちです。

でも、離れて住んでいるからこそ、お金のことは曖昧にせず、お互いが納得できるように話し合いをすべきです。

ぜひお金の不満がない別居婚・週末婚生活を楽しんでください。

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