離れて住んでいる夫婦は、どこで結婚式をあげるのがいいかな?
別居婚夫婦が結婚式を挙げる場所を決めるとき、どんなことに気をつければいいだろう?
人生における大イベント・結婚式。
別居婚夫婦や遠距離カップル、出身地が離れている夫婦にとって頭が痛い問題は、「どこで結婚式をあげるのか?」です。
夫婦のどちらかが今住んでいる場所?それとも、夫婦どちらかの地元?
招待する人は最小限にしてリゾート婚??
色んな選択肢があって迷いますよね。
私たち夫婦は夫が福島・妻が名古屋に住んでいる別居婚夫婦でしたが、中間地点の東京で結婚式を挙げました。
今回はなぜ中間地点で結婚式を挙げることにしたのか。離れて暮らしながらどうやって結婚式場を決めたのか、私たちの体験談をご紹介します。
どこで結婚式をあげるか悩んでいる方・離れて住んだ状態で結婚式準備を進めることに不安を感じている方はぜひ最後までご覧ください。
今回の記事はこんな方にオススメです。
- 離れて住んでいる夫婦はどこで結婚式を挙げるべきか悩んでいる方
- 別居婚夫婦がどのように結婚式を挙げたか気になる方
- 遠距離での結婚式準備をどのように進めたら良いか不安な方
どこで結婚式を挙げる?〜私たちが中間地点での結婚式を決めた理由
一緒に暮らしている場合、現在の居住地が結婚式を挙げる第一候補になると思います。
同居の予定が決定している遠距離カップルであれば、これから一緒に住む場所も有力候補になるでしょう。
では、一緒に住んでいない/一緒に住む予定も特にない別居婚夫婦の場合はどうしましょう?
一緒に住んでいても現在の住んでいる場所で結婚式を挙げるのが難しいこともあるかもしれません。
そんなとき、何を基準に結婚式の場所を決めたらいいのでしょうか?
色んな考え方があると思いますが、私が提案するのは結婚式に関わる人の負担をなるべく減らせる場所を選ぶことです。
- ゲストの移動の負担
- 準備をする人の負担
結婚式に招待したいゲストの移動の負担を考える
結婚式に招待したゲストを考えたとき。
別居婚夫婦や遠距離カップルは、遠方から招待したいゲストの人数がどうしても増えてしまうと思います。
遠距離での結婚式の参列は時間的にも金銭的にも、そして身体的にも負担がかかります。
なので、なるべく招待したいゲストの移動の負担を少なくする場所を選択するのはとても重要だと思います。
高齢のゲストの移動を少なくする。
乗り換えなしで移動できる場所を選ぶ。
呼びたい優先順位の高いゲストが来やすい場所を選ぶ。
など。
少しでもゲストの負担を減らせるような場所を選べるとベターです。
結婚式準備の負担を考える
結婚式の準備はやることが多く、大変です。
その中でも式場との打合せは多くの時間を割くことになります。
最近はリモートでの打ち合わせも一般的になり、毎回現地に行く必要はなくなっているかもしれません。
また、リゾート婚の場合、打合せや衣装合わせは現地まで行かずとも、住んでいる場所付近のオフイスで可能な場合もあります。
それでも、結婚式を準備する新郎新婦はプランナーさんと対面で打合せをしっかり行いたいと思うかもしれませんし、式場を現地で細かく確認したいと考えるかもしれません。
遠方の結婚式場に複数回、足を運ぶのは負担になりますし、どちらかの居住地近くの場合は負担がどちらか片方に寄ってしまう可能性もあります。
新郎新婦ご自身がどれだけ結婚式の準備にこだわり、お互いの負担をどう考えるかも、結婚式を挙げる場所を選ぶ際にしっかり考慮しておきましょう。
別居婚夫婦が中間地点で結婚式を挙げることに決めた理由
私たちは、夫が福島・妻が名古屋に住んでいる別居婚夫婦でしたが、結婚式はほぼ中間地点の東京で挙げることにしました。
どうして中間地点で結婚式を挙げることにしたのか、式場はどうやって選んだのか私たちの体験談をご紹介します。
東京が一番都合が良かった理由は?
私たち夫婦が中間地点の東京で結婚式を挙げることにしたのは、それが一番都合がよかったからです。
- 各所から新幹線一本で交通の便がよい
- 首都圏の出席者が一番多かった
まず、私たちの結婚式に関わる人たちの位置関係はこんな感じです。
正直なところ、私たちはどこで結婚式をするかはそこまで悩まず”東京”に決定しました。
まず、会社の上司や同僚は招待の優先順位がそこまで高くなかったので、お互いの居住地で結婚式を挙げるメリットはあまりありませんでした。
そして、中間地点の東京は夫婦とも縁があり、夫の実家も近い。
結婚式場と打合せがある週末は、東京で待ち合わせて1日結婚式準備・1日東京デートしようと考えていました。
結婚式の場所を決めるにあたって、家族から反対されることもなくスムーズに決められたので、とてもラッキーだったと思います。
結婚式場を決めたポイントは?
結婚式を挙げる場所を決めたら、次は式場探しです。
私たちが式場を決めるにあたって重視したポイントは、
東京駅からのアクセス
です。
遠方からのゲストが新幹線で来ること、東京や都内の電車には慣れていない方も多いので東京駅近くもしくは東京駅からシャトルバスがある式場を絶対条件にしていました。
実際に私たちも式場との打合せで数回通いましたが、新幹線駅からのアクセスが良い場所にして良かったと思いました。
遠距離での結婚式場、どうやって決める?
自分の住んでいるところではない場所で結婚式をする場合、どうやって結婚式場を決めるか不安になりますよね?
頻繁に現地で見学するわけにもいかないので、なるべく効率よく決めたいですね。
今回は、参考までに私たちが式場を決めた方法を紹介します。
- STEP1結婚式の場所とおおよその時期を決定
式場探しから結婚式までの準備期間は約半年でした。
- STEP2ゼクシィなどの情報雑誌を見て、目ぼしい式場をチェック
- STEP3妻1人でhanayume(ハナユメ)の相談カウンター訪問
⇨ここで式場見学 4件を予約
- STEP42人で式場見学
週末(土日)にまとめて4件、見学を実施
- STEP5式場決定!
まずは定番の結婚情報誌ゼクシィでどんな式場があるかを眺めていました。
ゼクシィって各地域ごとの発行なんですよね。
遠距離での結婚式の場合はサクッとネット通販で購入しましょう。
いくつかいいなぁと思う式場はあるものの、中々動き出せず。
準備を始めるきっかけになればいいと思い、とりあえず妻1人でHanayume(ハナユメ)の相談カウンターを予約しました。
無料相談カウンターを使って良かったことは、
- 結婚式の具体的な話ができた
- 式場見学の予約を調整してくれた
です。
雑誌を見ているだけでは中々進まないことも、スタッフの方と話をしていると具体的な要望や、やるべきことが見えてきました。
私たちは式場見学を1回の東京行きで行いたいと考えていたので、その日程調整を丸々お願いできたのはとてもありがたかったです。
私は名古屋のカウンターで東京の式場の相談をしましたが、特に不便は感じませんでした。
遠距離での結婚式を考えられている方で、無料相談カウンターも現地じゃないとダメなのか?と不安に感じている方もいるかもしれませんが、問題ありません!
無料相談カウンターはまず家から近い場所に行ってみることをオススメします。
私たちは式場見学はまとめて行いましたが、2日間で4件の式場見学は体力的にとてもハードでした。
移動負担軽減のためになるべくまとめて見学したい気持ちはよくわかりますが、土日の2日間で4件はオススメしません。
見学する式場の数を減らす、日程を分割するなどの工夫が必要です。
どうしてもまとめて見学する場合は、優先順位が高いところから先に見学日程を組む方が良いと思います。
後半は疲れてしっかり見れないこともありますので…。
私たちは見学を終えた日曜日に話し合い、1日目の2件目に見学した式場に決めました。
遠距離ゲストのお車代は?
最後に、気になるお車代についても私たちの場合をご紹介します。
こんな場合もあるのかと1つの例として、参考までにご覧ください。
私たちの結婚式は、最終的にゲストの内訳はこうなりました。
どこから? | 誰? | 人数 | お車代要否 |
---|---|---|---|
福島 | 夫の会社関係者(上司、同僚) | 8 | 要 |
名古屋 | 妻の会社関係者(上司、同僚) 夫の前職場の同僚 | 9 | 要 |
首都圏 | 夫の家族・親戚 夫の地元の友人 妻の大学時代の友人 妻の会社関係者 | 33 | 否 |
北陸 | 妻の家族・親戚 妻の地元の友人 | 19 | 要 |
合計 | 69人 |
結局、半数以上のゲストは遠方からの出席でお車代が必要でした。
交通費全額をそれぞれのゲストにお渡しできれば良かったのですが、実際は…
基本は新幹線代片道分
会社の上司(主賓)のみ往復分
のお渡しにしました。
(ちなみに妻の親戚分は妻の両親が援助してくれました)
援助してもらった分を除いて、お車代だけで総額:30万円を超えました。
別居婚夫婦や遠距離カップルの結婚式は、遠方からのゲストが多くなりがちです。
予算を考える時にお車代については、最初から考慮に入れておきましょう。
ちなみに私たちはちゃんと計算していなかったのでお車代を準備する段階になって、「こんなにかかるのか!」と驚いてしまいました。
まとめ〜遠距離での結婚式準備のポイントは?
別居婚夫婦や遠距離カップルの結婚式準備は、普通の結婚式準備加えて移動の負担が増えますし、場所を決めるにもハードルが高いことも多いです。
なるべく負担が増えないようにするためには、お互いの結婚式に対する譲れない点・重視している点を事前に把握することが大事だと思います。
自分たちの移動は問題ないけど、ゲストの移動は最小限に
なるべく多くのゲストに参列して欲しいので、複数の場所で
結婚式に時間もお金もかけたくないから、最低限の式に
などなど
私たちの場合、夫はあまりこだわりがなかったので、妻の好みでいくつか選択肢を出して、最終的に2人で決めるというスタイルでした。
同居していたり、近くに住んでいても結婚式の準備は大変ですし、2人のコミュニケーションが重要です。
離れて住んでいるのであれば、なおさら2人のコミュニケーションが大事です。
2人が納得できる素敵な結婚式ができるよう、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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