【子宮頸がん】手術後3年の生活と後遺症

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2021年2月25日。
3年前の今日、子宮頸がんの治療として、子宮を全摘する手術を受けました。

現在は経過観察中で、半年に1回診察を受けているくらいで、
手術前と変わらない生活を送ることができています。

子宮と周りの組織を摘出する結構大きな手術でしたが、手術前と変わりない生活を送れているのは、定期的に検診を受けており、早期発見できたからだったと思っています。

がんが見つかった当初は、「毎年検診をうけていたのに、何で?」という気持ちが正直強かったです。
でも、今改めて考えてみると、毎年検診をうけていたからこそ、この程度で済んだんだなと考えています。

ブログを始めた直後にガンが発覚し、これも何かの縁だと思っていて、
毎年手術を受けた2月25日は子宮頸がんに関する記事をアップすることに決めています。

1人でも多くの人が子宮頸がん検診を受けてもらえるように、子宮頸がんワクチンの接種を前向きに考えられるように、自分の体験を伝えていけたらと思っています。

筆者プロフィール
  • 2020年5月生まれの男の子を育てる30代ワーキングマザー
  • 21年1月 子宮頸がん宣告
    21年2月 広汎子宮全摘術を受ける
  • 現在、子宮頸がん経過観察4年生。
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手術後の生活

子宮を全摘する手術を受けて3年がたちました。
現在、どんな生活を送っているのかを紹介します。

① 定期検診

今は半年に1回、定期検診を受けるために、手術をうけた大学病院に通っています。

そのうち1年に1回はCT検査を受け、再発有無を確認しています。
前回の検診で今後のCT検査は1年半に1回で大丈夫と言われました。

CTを受けると、1回約1万円の出費になるので、経過良好的な意味でも金銭的な意味でもCTが減るのは嬉しいです。

担当の先生の外来が平日のみなので、毎回有給をとらなければいけないのが少し煩わしいですが、それ以外に大きな問題はありません。
(ちなみに、平日でも病院は混んでいるので、半休だと間に合わないんです)

とはいえ、定期検診は術後10年続きます。

再発リスクは低いとはいえ、病院と縁がきれるのはまだまだ先のことです。

② 生理のない生活

手術で子宮を摘出したので、手術後は当然生理がなくなりました。

生理のない生活というのは控えめに言っても、とっても楽ですね。

旅行の予定をたてるときに生理の予定を気にしなくていい
色の薄いボトムスを気にせず履ける
子どもとお風呂に入るときに経血を気にしなくていい

もともとPMSはあまりない方でしたが、生理痛で鎮痛剤を飲むこともなくなりました。

子宮は全摘しましたが、卵巣は残っているので排卵はあります。
(どこに排卵しているのか?とかはよくわかりませんが…)

数ヶ月に1回、2日ほど腰痛がひどくなる時があり、
それが排卵痛なのかな?と思っています。

やっぱり女性にとって、生理は毎月あるストレス源。
これがなくなったのはとても楽ちんです。

とはいえ、生理がない=子どもができない、ことも意味します。

元々子どもは2人以上欲しいと思っていましたが、治療を選択する際に
諦めました。

自分で決めたことなので、後悔はしていませんが、
「2人目はどうするの?」
なんて聞かれると複雑な気持ちになるのが正直なところです。

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後遺症について

広汎子宮全摘術の手術をうけたことによる後遺症についても、現状をお伝えします。

排尿障害

手術中に排尿を司る神経に触れてしまう関係で起こることのある排尿障害。
私も手術直後は、尿意はあるのかないのかよくわからない状態で、自分で排尿はほとんどできませんでした。

退院前に自己導尿をマスター(?)し、術後3ヶ月程度は、1日6〜7回、トイレに行くたび導尿を行っていました。

4月の終わりに育休から復帰してからは、会社のトイレでも自己導尿を行なっていました。

「1年もすれば元に戻るから」

と主治医に言われていましたが、ずっとこのままだったらどうしよう…。もし介護が必要になったら、より迷惑かけるな…と、絶望感でいっぱいでした。

でも、術後4ヶ月も経つと、尿意は普通に戻ってきたし、自己導尿の回数もだんだん減らしていくことができました。

そして、術後約半年、9月の泌尿器科の診察で、自己導尿卒業のOKをもらいました。

本当に元に戻った!

と、ほっとしたのを覚えています。

術後3年経った今も排尿障害については全く問題ありません。
尿意は普通にありますし、排尿時に腹圧をかける必要もありませんし、特に残尿感もありません。

完全に手術前の状態に戻っています。

実際、排尿障害については腹圧をかけないと出づらいとか、完全には元に戻らなかったという体験談もよく目にします。

個人的には最初無理やり排尿することなく、自己導尿をして、ゆっくり回復させたのが逆に良かったのかなと思っています。
※完全に個人的な見解で医学的な根拠はまったくありません。

リンパ浮腫

手術中にリンパ節を取ることで、リンパの流れが滞り、むくんだ状態になることをリンパ浮腫と言います。

子宮頸がんの場合は足の付け根のリンパを取るため、脚にリンパ浮腫の後遺症が出ることがあります。

普通に想像するむくみとは異なり、歩くのが難しいレベル、日常生活が困難になるレベルです。
さらに免疫も下がり、蜂窩織炎ほうかしきえんという細菌感染症を発症することもあります。

幸いにも私はリンパ浮腫にはなりませんでした。

手術直後はリンパ浮腫防止のためにリンパマッサージをしていましたが、
今では次のことを気をつけているくらいです。

正座はなるべくしない
重いものを脚の上に乗せないようにする
乾燥防止のために保湿する

とはいえ、息子(=重たいもの)は平気で私の脚の上に座ったりしますので、完全に守れているわけではありません。

ただ、リンパ浮腫は術後数年後に発症することもあるらしいので、引き続き最低限のことは気をつけていきたいなと思っています。

最後に言いたいことは

今の私は、後遺症に悩むこともなく、手術前とほとんど変わらない生活を送れています。

それは主治医の先生が優秀だったからということもあると思いますが、
一番大きいのは、

早期発見、早期治療ができたから

だと思っています。

ガンがわかったとき、

毎年子宮頸がんの検診を受けてたのになんで?
検診受けてたのに、子宮摘出なの?

と正直思いました。

でも、改めて振り返ってみると

検診を定期的に受けたからこそ、これくらいで済んだんだ
以前と同じ生活ができているのは早期発見できたから

だと思っています。

子宮頸がん検診は、20歳以上なら2年に1回自治体から補助が出ます。
検診は必ず受けてください

そして、子宮頸がんワクチンの接種対象年齢なら、接種対象年齢のお子さんがいるなら
ワクチンの接種も前向きに検討してください

やっぱりガンになると、一時的にでも生活は変わりますし、絶望を感じます。
事前に防ぐ方法があるなら、防いだ方がいいと私は個人的に思っています。

子宮頸がんによって、今ある日常が変わってしまう人が1人でも少なくなることを心から願っています。


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