三菱サラリーマンのFIREへの軌跡から学んだこと「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」 

家計管理

今回は、FIRE関連書籍「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」を紹介します。

この本自体は、昨年(2020年)7月に発売されています。

私は今まで「三菱サラリーマン」が実際にFIREを達成された有名な方だと認識はしていましたが、彼のブログを読んだこともありませんでした。

今回偶然、本屋で「FIRE」の文字が目に入り、本を開いてみたら、「三菱サラリーマン」さんの本だとわかりました。過去のブログを読むのは大変そうだけど、本ならとっつきやすい!と思い、すぐにKindleで購入しました。

実際に大変読みやすく、サクサク読み進めることができました。

本の概要とこの本を読んで感じたことを今回紹介させていただきますので、この記事の読んで興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。

この記事はこんな方におすすめです。

・FIREを目指すために何をすればいいかわからない方 

・サラリーマンでFIREなんてできないと思っている方

・三菱サラリーマンって誰?という方。

著者:穂高唯希さんはこんな方です。

「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」の著者は穂高唯希さんです。

ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた」の管理人さんです。
そして、現在は7000万円の資産を形成し、30歳で会社を退職しセミリタイヤを達成されています。

「経済的に自立した上で、自分の人生は自分で切り開く」という生き方をサラリーマンでも努力次第で達成できるということを自らで証明された方です。

本書の中では、穂高さんが実際にセミリタイヤを達成した方法が紹介されています。
この方法は、あくまで再現性が高く、誰にでも真似することが可能ということで、その方法を下記⏬にて実際に紹介します。

セミリタイヤ達成の方法=収入の8割をせっせと株式投資に回す

著者は株式を継続的に購入していくことで、そこから得られる配当金という不労所得を継続的に積み上げていきました。この本では配当金のメリットについても詳しく説明があります。
(著者は現在、平均して月20万円の配当を得ているそうです)

この不労所得を最大化するためには、定期的に証券口座に入金し、入金額を最大化することが必要不可欠です。

「定期的な入金」=「株式の購入」は、定期的に収入が得られるサラリーマンという職業は大変向いています。このサラリーマンのメリットを活かし、収入の8割を株式投資に回し続けることで約7年という短期間で、穂高さんはセミリタイヤを達成しました。

具体的な行動としては、次⏬の通りのことを挙げられています。

支出を最適化する

資産形成の基礎として、まず「支出の最適化」があります。

「節約」と言ってしまうと、ネガティブな印象になりますが、「支出の最適化」は自分の価値観や夢・目標に照らし合わせて、金銭に関わる経済行動を適切に取捨選択することを指します。

基本的には、家賃や通信費などの固定費を削減すること。他にも著者が実践した支出最適化が紹介されています。水筒持参や株主優待の利用、保険に入らない、階段を資源として捉えるなど。

著者の方法を紹介していますが、実践する場合はあくまで、自分の価値観に合わせて、ストレスフリーな状態で継続できるやり方であることが重要と述べられています。

高配当・連続増配株に投資する

投資対象としては、米国の高配当株を勧めています。
米国には、連続して増配を続けている企業が多くあり、そのような企業が投資先としては有力となります。
本書内では、オススメの銘柄や購入後のメンテナンス方法についても紹介されています。

内容としては、バフェット太郎さんの書籍にも似ているかなと感じました。

 

また、目的や年齢、年収に応じた資産形成方法のケーススタディも記載されています。
これから投資を始めようと考えている方にとっては特に参考になる内容だと思います。

三菱サラリーマンがFIREを達成した方法〜特に印象に残ったところ

①個別株より米国ETFを買い続けることが一番カンタン

ハナから「自分の株式投資における力量や運」に賭けることを「あきらめ」て、市場に依存する企業にまんべんなく投資することで、高い時間対効果を期待することが、ETFへ投資することでもある。

「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」

わたしは個別株への苦手意識があり、バフェット太郎さんの本を読んでも、この本で米国高配当株が勧められていてもどうしても実践ができませんでした。

正直、紹介されている企業で興味のある企業はあり、その企業の株を買ってみようかなとも思うのですが、買った当初は良くても見直しの仕方が理解しきれず、実際の個別株投資に踏み出せていませんでした。

ただ、米国市場にはとても興味があったので、米国ETFを購入しています。
私の個人的な感情では、個別株から逃げてETFを購入しているという後ろめたさがあったのですが、上記の記述のおかげでとても前向きになれました。

わたしは、自分の価値観で自分の投資スタイルを選んでいるということに自信を持てました。

②資産形成は目的ではなく手段である。

資産形成とは、「自由に生きていく」ための、1つの切符に相当する

「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」

本書の中で、著者は自らがセミリタリヤを達成した資産形成方法を紹介してくれていますが、これらの方法はあくまで手段であって、目的ではないとはっきり述べています。

「支出の最適化」のやり方も、個別株に投資するかETFに投資するかも、配当金を再投資するかしないかも各自の価値観や目標に合わせて選択しなければならないと述べられています。

この本を読んで、一番感じたことは。

わたしの目標や価値観って曖昧なまま。 

とりあえず、色々動いてみてはいるけれど、もう一度原点に戻って考え直してみる必要があるかも。

初めて「最強のリタイア術」を読んで、わたしでもFIREできるかもしれないと何となくFIREを目指していましたが、なぜFIREなのか?FIRE後はどうしたいのか?が明確ではないと改めて思いました。

その目的を達成するためには、いくらの資金が必要なのか。それをいつまでに達成するのか。したいのか。そもそもFIREが必要なのか?

この本は自分を見つめ直すきっかけを与えてくれたと感じています。

まとめ

今回、「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」を簡単に紹介させていただきました。

FIREするための方法論を学びたい!という方には、特にわかりやすくてオススメですし、FIREを目指して実践中の方にもいくつもの学びがある本だと思います。

わたしにとっては、「FIREを目指す」ことをより具体的に考えるきっかけとなった本でした。

もし、この記事をきっかけに、この本を手に取られる方がいたら嬉しいです。

他にもおすすめの書籍をまとめています。興味のある方はこちら⏬もどうぞ。

タイトルとURLをコピーしました