我が家では料理は私の役割でした。
夫は一人暮らしの経験もありますが、料理はほとんどしません。
(一人暮らしのときは麺を茹でるとか、ウインナーを焼くとかその程度しかやっていなかったらしいです。料理に興味がない一人暮らしならそんな感じですよね)
そんな我が家でしたが、あることがきっかけで、週に2〜3回、夫に夕食作りを担当してもらうことになりました。
最初は私が献立を考えて、夫ができそうなことだけお願いしようかなと思っていたのですが…。
事前に考えるのが面倒(=考えながら作業するということができない)
一部だけ任せると、ベースが私のやり方なので、夫もやりづらかった
ということがあり、献立決めから後片付けまで、すべて夫にお任せすることにしました。
料理初心者の夫、夕食のメニューは?

今までほとんど料理をしてこなかった夫ですが、何を作るのかなぁと楽しみにしていたのですが、
これまでに作ってくれた主な料理は
- 肉じゃが
- ひき肉とレタスのトマト煮込み
- 回鍋肉
- キーマカレー
などです。これらの料理には共通点があります。
それは
ホットクックで調理していること
です。
ホットクックは便利だけど…
ホットクックが我が家にやってきて、丸5年が経ちました。
最初は毎日、多いときは1日何回も使っていたこともありましたが、最近では週2〜3回の使用がベースでした。
ホットクックは確かにスイッチを押したらほったらかしでいいので、そこはとても便利。
ホットクックで作ったら、美味しくなるもメニューもある
一方で、デメリットとしては調理に時間がかかる、ということがあります。
短いものでも加熱時間が30分弱かかってしまいます。
平日、帰宅後30分以内に夕食を開始したい私にとっては、使い勝手が悪いのです。
(予約もできますが、作れるメニューが限られます)
そのため、私はカレーやシチューの煮込み系(予約調理可能なメニュー)と茹でもの(ゆで卵や野菜)での使用がほとんどでした。
だから、ホットクックを多用する夫を見て、そこまでホットクックにこだわらなくても…と思っていました。
料理初心者がホットクックを愛用する理由
ある日、夫が「今日のメニューは何にしようかな?」と言っていたので、「冷蔵庫にパルシステムのミールキットがあるから使ったら?」と提案しました。
パルシステムのミールキットは食材カット済みで、調味料もついている。
レシピ通りに食材を加熱して、付属の調味料を入れるだけ。
思考停止状態で作れるので、私は重宝しています。
(使用期限が短いので、週1回程度ですが)
が、夫の答えは
台無しにしそうだから、やめておく
でした。
え?なんで?と思いましたが、夫にとって料理の工程においてハードルが高いのは加熱工程・火加減なんだと気づきました。
料理初心者が「火加減」に苦戦する理由
パルシステムのミールキットのレシピには、「何分間加熱する」までしっかり記載されています。
ただ、私はその加熱時間自体はほとんど見ていません。
我が家のコンロの火加減なのか、記載の加熱時間では短すぎるため、食材に火が通ったなと感じたら完了と判断しています。
その判断が、料理初心者には難しいのかもしれません。
火が通っている、通っていないの判断が。
その点、ホットクックは火加減の判断は不要です。
レシピ通りつくれば、「出来上がり」とホットクックが言った時点で出来上がりです。
個人的にはホットクックは料理初心者には向いていないかも。と思っていました。
というのも、公式レシピの味付けがイマイチ(という口コミが多い)で、味付けのアレンジも普通の鍋やフライパンで調理するときと同じというわけにはいかないので、味付けの勘が必要だなと感じていました。
でも、ホットクックも発売され、10年以上経過しています。
ネットを探せば、アレンジレシピはいくらでも見つかります。
そう考えると、ホットクックのハードルがかなり低くなり、より料理初心者に使いやすくなったのかもしれません。
料理をしない人のつまずきポイントとは?

私は今まで、料理に慣れていない人が、苦手に感じているのは「味付け」だと思っていました。
でも今はネットでいくらでもレシピを見つけられますし、その通りにつくれば味付けは大きな問題にならないのかもしれません。
一方、火加減はネットのレシピや動画で画像で見ることはできても、実際に火が通っているかいないかの判断は現場でしなければいけません。
レシピに記載してある時間はあくまで目安時間。
しかも、子どもに食べさせることを考えるとしっかり火は通したい。
でも、火を通しすぎると、美味しくなくなる。
このあたりを克服するには、やはり経験値なのでしょう。
ホットクックでも美味しいですし、便利なものは使うべきです。
でもホットクック頼りでは不便なこともあります(特に時間的な面で)


