伊豆ひとり旅〜ママになってからの初一人旅

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先日、出産以来の一人旅をしてきました。

誕生日プレゼントとして、2泊3日の一人旅を楽しんでいたママYoutuberに影響されて、夫に「私もやりたいなぁ」と言ったら、あっさりOKをもらえました。
(ちなみにYoutuberの方も私ももらったのは時間で、旅行代は自腹です)

今回は、「温泉で旅館でゆっくりしたい」というテーマで旅程を組みました。

場所にこだわりはなかったので、首都圏から2時間以内くらいでいける温泉地を色々と探しました。

箱根、熱海、伊豆、草津、鬼怒川など

結果、一人旅に良さげな旅館を伊豆で見つけたので、そこを予約。
旅館の場所を起点に観光する場所も色々調べて、行き先を決定しました。

おそらく5年以上ぶりの一人旅。
今回は満喫した1人旅行記をお送りします。

筆者プロフィール
  • 2020年生まれの男の子を育てる30代ワーキングマザー
  • 一人旅大好き
  • 夫にも「一人旅行ってきなよー」と言ったら、「俺はいい」と拒否られました
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日程 〜金曜発の1泊2日

今回の旅は1泊2日。
金曜日(有給取得!)出発の土曜日戻りです。

土日の旅で夫のワンオペ丸2日間より、1日半の方が多少はいいかなと。この日程にしました。

あと、土曜日出発だと、最悪息子に「行かないでー」と出発前に泣きつかれる可能性があったので、
息子が保育園に行っている間に出発したかったというのもあります。

有給の午前中は色々と用事を済ませ、実質出発は金曜日のお昼頃でした。

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移動手段

今回の目的地は伊豆の中でも、伊豆長岡です。

伊豆長岡までは、特急踊り子号で1本で行けます。
ただ、本数が少なくちょうどいい時間がなかったので、新幹線で三島駅まで行き、伊豆箱根鉄道に乗り換えることにしました。

この伊豆箱根鉄道。
Suica等の電子マネーは使えませんでした。

そうか。そういうところもまだあるよね。

と思いながら、新幹線はICカードで乗っているので、一旦改札を出ます。
現金で切符を買い、無事伊豆箱根鉄道に乗りかえることができました。

新幹線の改札から、伊豆箱根鉄道の乗りかえ口までも結構歩きましたし、一旦改札を出て切符を買うことを思うと、乗り換え時間は15分は必要かなとと思います。
(子どもを連れてたら、多分もっとかかると思われます)

最初の目的地 〜韮山反射炉

今回の最初の目的地は韮山反射炉です。

韮山反射炉は2015年に明治日本の産業革命遺産の一つとして世界遺産に登録されています。

個人的には韮山反射炉が何なのかよく知らなかったのですが、元々世界遺産巡りは好きですし、こういう場所はまだまだ4歳の息子にはつまらないと思われますので、この機会に!と思い、行ってみることにしました。

たまたま選んだ旅館の近くに世界遺産があるなんてラッキーでした。

伊豆長岡駅から韮山反射炉までは2km弱。
歩くと約25分かかります。そしてちょうどいいバス路線はありません。

歩くかタクシーか迷っていましたが、シェアサイクルがあることを発見。
自転車で行くことにしました。

慣れない電動自転車に少し戸惑いながら、10分弱で韮山反射炉に到着しました。
(韮山反射炉にもステーションがあるので、自転車は一旦返却)

奥の方に韮山反射炉が見えていましたが、とりあえず手前にあるガイダンスセンターに入ります。
入場券500円(大人)を購入します。

中には反射炉が作られた時代背景や反射炉の説明が展示されています。
特に8分間の映像がわかりやすく、予備知識0だった私にもよく理解できました。

韮山反射炉は幕末期に軍事力強化のため、国産の鉄製大砲を作るために作られたものでした。
実際に稼働していたのは10年に満たない期間でしたが、日本の重工業のはしりとなった貴重な施設だとよくわかりました。

こういう場所で理解できるまで説明を読んだり、ゆっくり自分のペースで見て回るのは久しぶりだったせいか、とても楽しかったです。

息子がもう少し大きくなったら、こういうのにも興味を持つようになるかな?
興味を持つようになったら、明治日本の産業革命遺産めぐりもしたいなぁ

と思いつつ、見学していました。
ゆっくりしたなと思っていましたが、滞在時間は30分強でした。

旅館 〜香湯楼井川

韮山反射炉から、再びシェアサイクルに乗って本日の宿へ移動します。
途中、駅のコインロッカーに預けた荷物をとり、旅館に向かいます。

途中、道を確認しながら、20分弱で到着しました。

今回の宿は香湯楼井川です。
落ち着いた雰囲気で素敵な旅館でした。

旅館に到着したのは16時頃。
そこから翌朝のチェックアウトまで、宿から一歩も出ず旅館でゆっくり過ごしました。

今回、予約したプランに貸切風呂が入っていました(把握しておらず)ので、
夕食前に早速、貸切風呂へ。
(3種類のお風呂から、時間的にタイミングがいいお風呂を選びました)

それがこちら。「ぺすのゆ」です。

モダンな銭湯という感じのお風呂です。

洗い場の横の襖を開けると中庭を眺めることができます。
(中庭のすぐ横にラウンジがあります。服を脱いだまま襖を開けるのは避けたほうがいいです)

ぺすのゆ自体は離れになっていて、屋根はあるのですが完全に室内というわけではありません。
なので、虫が苦手な方は長時間いるのは厳しいかもしれません。

お湯は熱めです。
手前側から、熱い源泉が出ているから気をつけて。とホテルの方にも言われました。

ゆったりした浴槽で温泉にゆっくり浸かることができ、とても気持ちよかったです。

お部屋は和室にソファとテーブルがあり、窓際にベットが配置されていました。
1人には広すぎるお部屋でしたが、ベッドの高さも低く、お子様連れでも快適な部屋だと思います。

実際、小さいお子様づれのお客様も多かったです。
子ども用のプレイルームがあり、託児サービス(要事前予約)まであり、子連れにも優しい旅館だと感じました。

食事はお食事処で。
今回はしゃぶしゃぶのコースを予約していました。

地元の地酒をお供に、ゆっくり食事を楽しみました。
(これも子どもがいると、心からゆっくりはできないので、貴重な時間でした)

この旅館の食事は、白米、味噌汁、お水・お茶はセルフサービスでした。
自分で食べたい量が調節できるし、おかわりも気兼ねなくできるので地味に嬉しいサービスでした。

ちなみに、私が予約したプランは「女子1人旅にオススメ!」みたいなプランだったので、もっと一人旅の人がいるのかと思っていたのですが…。

お食事処を見渡す限り、おひとり様は私だけでした。

ちなみに、朝食はお食事処か部屋でお弁当かを選ぶことができます。
(私はお食事処にしました)

夕食後はリラクシングサロン(足湯のあるカウンター)でジュースを飲んだり、7階の大浴場・露天風呂に行ったりして過ごしました。

夜、息子から電話がかかってくるかなぁ?なんて思っていましたが、特に電話もなく、そのまま就寝しました。

長くなったので、2日目の旅行記は次に続きます。


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