我が家の長期休みは、基本的に私の実家(北陸)に帰省します。
夫の実家は同じ市内で義両親にはいつでも会えるということで、GWやお盆、年末年始は私の実家に帰らせてもらっています。
(夫が行こう!と言わない限り、義実家には行かないので、結局義両親に会う頻度もそんなに高くないのだけれど…)
車で実家に向かい(休憩込みで約10時間)、実家で3〜5泊して、帰り道にどこかでさらに1泊して帰宅する。
これが最近のお決まりの流れです。
今回のお盆休みもこのお決まりの流れの通り過ごしました。
そもそも帰省して何をする?
今回は私も夫も9連休。
自宅にいても、特に予定はない。
暑いし、どうせ近場をフラフラして、いつもの土日と変わらない過ごし方をするのであれば、なるべく長く実家にいたいということで、実家には5泊6日+途中の群馬で1泊のスケジュールとしました。
個人的には帰省の日程が長いほど嬉しく思います。
親に孫の顔を見せられるというのもありますが、実家に帰る一番の嬉しさは…。
ほとんど家事をしなくていいこと!
料理や洗濯なんかは、母親が「いいよ〜。こっちでやるからゆっくりしな」と言ってくれるので、完全に甘えてしまっています。
家事はお手伝い程度でしかしないので、とても楽です。
何より、毎食食事のメニューを考える必要がないのが嬉しい!
とはいえ、1週間近くお世話になるので、急に3人も人が増えると母も食事の準備が大変です。
なので、せめて我が家の分の昼食は準備しなくていいように、実家にいる間は午前中に出かけ、昼食は外食にして、昼から夕方にかけて帰ってくるようにしています。
お出かけは、母や父と一緒に出かけることもあれば、我が家の3人だけということもあります。
実家での過ごし方
昼間は出かけていることが多いとはいえ、実家で過ごす時間も結構あります。
その際、1つ問題があります。
それは実家ではインターネットが使えないことです。
両親はパソコンも持っていないし、当然wifiも使わないので契約していません。
しかし、息子はテレビで当たり前のようにYoutubeを見れるものと認識をしています。
なので、息子の「Youtube見たい」対策が必要です(甘やかしすぎかもしれませんが…)
一応、我が家ではスマホでのYoutube視聴は解禁していません。
(息子はYoutubeをスマホで見れることは知っていそうですが、スマホで見せてとはまだ言ってきません)
自宅からいくつかおもちゃも持っていくのですが、それで時間がもつのは初日〜2日目くらい。
いとこ(弟の息子くんたち)と帰省スケジュールが合えば、一緒に走り回って遊んでいますが、子供1人だとそうもいきません。
できれば、せっかく田舎にきたのだから、田舎でしかできないことを体験させてあげたいなと思っているのですが、なんせ暑い…。
暑くて大人の体力・気力が持たず、今回も大したことはできていません。
とはいえ、
母(息子にとっての祖母)が育てている野菜を畑で見たり、
家の前で母が育ている植物に水をやっているとカエルやカマキリを発見したり、
周りをみると山だらけの道を歩いたり
と、わずかながらですが、普段と違う体験はできたかなと思っています。
色々実家の周りでやったことの中で、息子が気に入ったのは花火🎇でした。
花火は田舎ならではの体験というわけではありませんが、首都圏の自宅だと、花火をする場所は簡単には見つかりません。
その点、実家なら家の外に出れば、どこでもできます。
結局息子の希望で、3日間連続で花火をすることになりました。
普段できないことだし、今のうちに思いっきりやってもらおうと思っていたら、花火だけで出費が5,000円を超えてしまいました。
ちなみに、私自身は息子と遊んでいる時間以外は大抵読書をしています。
読書といっても大抵は実家に置いてある漫画を読み直していることが多いです。
漫画を1巻から読み始めていけるところまでいく。としていたのですが、今回は「何度も同じものを読み直すより新しい本を読んだ方がいいのでは?」と思ったので、Kindle Paperwhiteで小説を読んでいました。
読み終わったら購入してを繰り返していると、帰省期間中に4冊読むことができました。
最寄りの本屋も車で30分弱くらいかかるので、田舎こそ電子書籍が便利です。
(wifiはないので、スマホのテザリングでネットワークを確保しています)
以下、実家の漫画たちです
帰省先の情報源はインスタが便利
帰省期間中の昼間は基本外出しています。
外出先は定番の公園や動物園の他にも、最近はインスタで見た地元の子連れ遊び場情報をもとに出かけることも多いです。
昔は「出かけると言っても、イオンくらいしかないよな〜」なんて思っていましたが、知らないだけで結構子連れで楽しめる場所ってあるんですよね。
時間のある時にインスタを見ては、いいな〜と思ったところを保存して、帰省した時の参考にしています。
今回の帰省で、インスタで見つけて行ってきたところは…
- サーカス
- 偶然、地元にサーカスが来ていました。
息子も初サーカスになるので、行ってみたいと思っていたら、母も行きたいと思っていたとのことで、母+我が家の3人で見てきました。
息子は最初のピエロのくだりなんかは、「おーっ!」と言いながら拍手をしていましたが、30分くらいで「飽きたから、帰りたい…」と言い出しました。
地味だけど、普通はできないよ。これ。みたいな肉体美的な演目は息子にはつまらなかったのかもしれません。
もう少し大きくなれば、また感じ方も違うかもしれません。
終わった後に、「サーカス、何が一番よかった?」と息子に聞くと、「最後の大ジャンプ!(=空中ブランコのこと)」と言っていたので、なんだかんだ最後まで楽しんでくれていたのかなと思います。 - ミニ水族館
廃校になった小学校を利用したミニ水族館に行ってきました。
小規模な水族館でしたが、亀が何種類もいたり、なぜか入口にウサギがいたり、なんだかんだ1時間くらい楽しみました。
入場料が無料なのも嬉しかったです。
- 隣県の新しい商業施設
- 自宅から車で30分くらいのところに新しい商業施設ができたということで行ってみました。
2階がキッズスペースになっており、新しく綺麗な場所、しかも涼しいということで結構混み合っていました。
ネット遊具に登り、動けなくなり泣いてしまうというトラブルもありましたが、1時間半くらい涼しい室内で遊ぶことができました。
こちらのキッズスペースも無料でした。
できる限り帰省は続けたい
夫は長期連休のたびに私の実家に帰ることもOKしてくれますし、日数も好きなように決めていいよと言ってくれるので、とてもありがたく思っています。
両親は今60代半ば。
父もまだ働いていますし、祖母の介護で一旦仕事を辞めた母もまた働き始めました。
両親が元気なうちはなるべく孫の顔を見せに帰りたいし、息子が祖父母やいとこと交流する機会も作りたいと思っています。
息子の成長に伴って、いろんな予定も増えてくるでしょうし、
帰省じゃなく、旅行がしたいと思うようになるかもしれません。
長期休みに帰省するというルーティーンはいつまで続けられるかわかりませんが、非日常の体験として続けられるうちはなるべく続けていきたいなと思っています。