【体験談】別居婚の結婚式準備〜遠距離でもスムーズに準備を進めるためには?

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別居婚夫婦が結婚式をするために気をつけることはあるかな?

離れて住んでいる状況で、結婚式の準備をするのは不安…経験者の話を聞きたい!

今回、お互いの居住地の中間地点で結婚式を挙げると決めた別居婚夫婦がどのように結婚式の準備を進めたかをご紹介します。

無事に大満足な結婚式を挙げることがでた私たちですが、別々に住んでいる夫婦が結婚式準備をスムーズに進めるためには、無理のない役割分担・情報共有・体力が大事だと実感しました。

実際の結婚式準備のスケジュールや遠距離で大変だった点など。

これから結婚式の準備を進めようしている別居婚夫婦や遠距離カップルの方にとって、私たちの体験談がぜひ参考になれば嬉しいです。

筆者プロフィール
  • 夫:福島、妻:名古屋に住んでいるときに入籍
  • 入籍の約半年後に東京で結婚式を挙げる。
  • 出産・夫の転勤を機に同居中の元別居婚夫婦

前回の記事では、結婚式の場所を中間地点の東京に選んだ理由を紹介しています。
興味がありましたら、そちらも合わせてご覧ください。

今回の記事はこんな方にオススメです。

  • これから結婚式を挙げる別居婚夫婦・遠距離カップル
  • 離れて住んでいる状態で結婚式準備をすることに不安がある方
  • 別居婚夫婦が実際にどのように結婚式準備をしたか知りたい方
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遠距離での結婚式準備で大変だったことは?

結婚式の準備自体やることも多いし、決めることも多い。
さらにお互いの理想通りにやろうと思ったら、準備に際限なく時間と手間がかかります。

大変な結婚式準備ですが、今回は遠距離ならではの苦労ポイントを紹介します。

2人一緒に作業できない

1番の苦労ポイントは、2人一緒に作業ができないことです。

一緒に住んでいれば招待状の封入作業をしたり、ウエルカムボードを作ったり、2人で話をしながら作業をすることが可能です。
迷ったとき、悩んだとき、すぐに相談もできます。

離れて住んでいると、基本的に各自の作業はお互いの家で別々に行います。
作業のためにお互いの家に行ってもいいのですが、やることが多いので都度行き来するのも難しく、各自が作業を進めた方が効率が良いのは間違いありません。

進捗の報告や最終確認は当然お互いにしますが、”2人で一緒に作業をする”わけではないので、せっかくの結婚式なのになんだか寂しいなと感じてしまいました

式場との打合せが長く、ハードだった

私たちはお互いの居住地の中間地点で結婚式をすることにしたので、式場の打合せのたびに上京する必要がありました。

結婚式場のプランナーさんが考慮してくれ、打合せの回数は最小限に調整してくれました。(打合せのスケジュールについては後述します)

ただ、打合せの回数は減っても打合せ内容は減りません。
1回の打合せは通常より長く、内容も盛り沢山でした。

式場との打合せがある週末は長距離移動もあり、かなり体力を消耗していました。

また、私たちが選んだ式場は衣装合わせが式場ではなく、提携のドレスルームに移動する必要がありました(都内の電車移動)

その電車移動が地味に大変でした。

ドレスルームが式場にあれば、準備の負担を減らすことができます。
遠距離での結婚式を考えている方は1つのチェックポイントにすることをオススメします。

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別居婚の結婚式準備〜スケジュールとやるべきタスク

次に、別居婚夫婦の私たちが実際にどのように準備を進めたか具体的にご紹介します。

結婚式準備のスケジュール

私たちの結婚式は2月末。
そして、結婚式場のプランナーとの打合せが始まったのが、式の約4ヶ月前の10月末でした。

結婚式スケジュール
  • 結婚式5ヶ月前
    9月

    結婚式場、決定

  • 結婚式4ヶ月前
    10月(東京行き:1回)

    式場との打合せ①
    衣装合わせ ①

  • 結婚式3ヶ月前
    11月(東京行き:2回)

    式場との打合せ②、衣装合わせ②(衣装決定)
    前撮り
    招待状をゲストに発送

  • 結婚式2ヶ月前
    12月(東京行き:1回)

    式場試食会、装花打合せ、式場との打合せ③
    招待状返送期限⇨ゲスト決定

  • 結婚式前月
    1月(東京行き:1回)

    式場との打合せ④、司会打合せ、メイクリハーサル
    音楽打合せ(電話)
    引き出物・両親へのプレゼント決定

  • 結婚式当月
    2月(東京行き:2回)

    衣装リハーサル(最終サイズ確認)、式場との打合せ⑤
    本番★

スケジュール感としては、結構キツキツのスケジュールで進めた方ではないかと思います。

プランナーさんも調整してくれたため、なんとか月1回の東京行きで全ての予定を詰め込むことができました。
(ちなみに11月は前撮りをしたため、東京行きが2回になりました。前撮りは結婚式場とは別の業者に依頼しました)

今はプランナーさんとの打ち合わせはリモートでも可能だと思いますが、衣装合わせやメイクリハーサルなどは現地に出向く必要がありますので、あらかじめ予定しておきましょう!

別居婚の結婚式準備〜招待状

離れて住んでいる場合、意外と迷うのが招待状。

私たちの場合、住所を記載するところは次⏬の通りにしました。

  • ゲストに送る封筒の裏の住所 ⇨ 2つの住所を記載
  • 出欠返信はがきの返信先
    ⇨夫のゲストは夫の住所へ返信。妻のゲストは妻の住所へ返信。

封筒の裏書きの印刷、返信用はがきの住所・宛名の印刷とも、結婚式場に依頼しましたが、特に追加料金を取られることもなく対応していただきました。

特にゲストの返信用はがきの宛先をそれぞれの住所にしたのは正解でした。
どちらかの住所にまとめてしまうと、「あの人、まだ返信来てないよ」「あっ、投函遅れるって連絡があったんだった…」というようなやり取りも不要です。

それぞれが招待するゲストに関することは、それぞれが各自で管理するやり方が断然楽ちんでした。

遠距離での結婚式準備〜装飾や引き出物の持ち込みは?

装飾の小物や自分たちで用意した引き出物、プレゼント等は、通常前日もしくは当日に自分たちで式場に持ち込むことが多いようです。

結婚式場が自宅から離れている場合、荷物を運ぶのも大変ですよね?

私たちはかさばる荷物はすべて、宅配便で式場に送らせてもらいました。

  • 会場装飾(ウエルカムスペースやテーブル装飾) ⇨ 妻の自宅から発送
  • 席次表等のペーパーアイテム ⇨ 妻の自宅から発送
  • プチギフト(要冷蔵) ⇨ 式の前日指定で直接、式場に発送してもらうよう発注
    ( 到着後、冷蔵庫での保管をお願いしました)
  • 両親へのプレゼント ⇨ 式の前日指定で直接、式場に発送してもらうよう発注

事前に、式場に「荷物を送ってもいいか」確認したところ、前日着であれば問題ないとのことでしたので上記⏫のものを送りました。

私たちは、ブーケや引き出物は式場に手配を依頼していましたので、持ち込む荷物は少なかった方だと思います。

結婚式は本番が近づくとバタバタして、持ち込み荷物の手配は意外と大変です。

特に遠距離の結婚式であれば、式場で手配してもらうなどして、持ち込みの荷物を減らした方が直前のバタバタを回避できますよ

遠距離での結婚式準備をスムーズに進めるためには?

何かと苦労の多い遠距離での結婚式準備ですが、スムーズに進めるためにはどうしたらいいでしょうか。
私たちが経験して感じたことをお伝えします。

苦手なこと・やりたくないことはやらない

別居婚や離れて住んでいる場合、2人一緒に作業をすることができません。

苦手なことでも、一緒に進めれば何とかなるかもしれませんし、2人一緒ならむしろ作業は楽しくなるかもしれません。

でも、共同で作業できない状況で、1人で苦手な作業を進めるのは苦しいです。

なので、やりたくことはやらない

夫婦のどちらかが得意な作業なら完全に任せる。
2人とも苦手ならやらない・外注する。

など、なるべく精神的なストレスがかからないようにしましょう

結婚式の準備期間中は、準備が大変なこともありマリッジブルーになる人も多いようです。
一生に一度の結婚式。せっかくなら準備も楽しく進めたいですよね。

私たちは、プロフィールムービーとオープニングムービーは、外注しました。

複数のテンプレートから、お好みのテンプレートを選び写真やコメントを準備するだけで後はお任せでOKです。

ムービー作成なら、coconala ココナラ もオススメです。
2,500件以上の出品者から、値段や納期などお好みの出品者を選ぶことができますよ。

決め事や相談事はなるべく対面で話す。

結婚式では決めなければいけないことがたくさんあります。

メールや電話でもコミュニケーションに問題はないかもしれませんが、私たちは何かを決めるときはなるべく会って話すようにしていました

打合せの場で決められることは、時間をかけずにその場で決めるようにしていましたし、考える必要があることについては打合せの前後に時間をとって話をしていました。

私たちの場合、思った以上の予算オーバーに私はかなり狼狽うろたえてしまいましたが、夫としっかり話をして、「削れないところはやっぱり削れない。必要なお金」だと考えることができるようになりました。

このモヤモヤを抱えたままだったら、結婚式自体も心から楽しめませんでした。

忙しい中でもしっかりお互いに会話できたことが満足をいく結婚式をできた秘訣だと思っています。

特に悩んでいるときは対面でのコミュニケーションは一番スムーズですし、結婚式準備中のマリッジブルー対策にも効果的ではないでしょうか。

情報共有はしっかりと

別居婚での結婚準備は、2人一緒に作業できることは少ないので役割分担をして進めることが多いです。

作業自体はそれぞれのペースで進めて問題はありませんが、進捗状況はしっかり共有しておきましょう。

私たちはGoogleのスプレッドシートを使って、情報共有をしていました。
ゲストに関すること、費用に関すること、スケジュールなど1つの共有スプレッドシートにまとめて管理していました。

一緒に住んでいないので、気になったときにすぐ確認することは難しいかもしれませんし、後から確認しようと思うと忘れてしまうかもしれません。

離れて住んでいることの不都合も少しでも解消できるよう、情報共有のためのツールはしっかり準備しておきましょう!

まとめ〜遠距離の結婚式準備でも楽しみましょう!

遠距離で結婚式準備を進めるのは、大変なことも多いです。

結婚式の準備期間は、一緒に住んでいてもパートナーにイライラしたり、マリッジブルーになったりする人も多いタイミングです。

離れて住んでいるまま結婚式の準備を進めるときは、大変なことを前提に無理のないように役割分担して進めていきましょう。

そして、意識してお互いにコミュニケーションをと、しっかり情報共有をしましょう。

そうすれば、楽しく結婚式準備を進められると思います。

むしろ、一緒に住んでいるのにパートナーは全然手伝ってくれない!こちらばかり準備している!なんてストレスはないので、気持ちよく準備を進められるかもしれません笑

結婚式準備は楽しいものです。

一緒に住んでないから、結婚式準備は楽しめない!なんてことは決してありません。

私たちの経験がこれからの結婚式準備に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

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